ボトリエントの服用はストップ。
服用開始するか、このままストップかは私が答えを出さないといけませでした。
私は先生達からの宿題の答えを出せなくて出せなくて…
答えを出すどころか、最期とか看取るとかの事ばかりが頭を巡り、判断なんて無理でした。
本当にそんな時がくるの⁇考える必要がある?
って頭がおかしくなってました。
主人は首から下は元気です。
血液検査の結果をみても肝臓の数値なんて凄くいい。先生も健康な人の数値だな、なんていってくださるくらい。
だから 最期とか意味わかんない。
ネットで「看取る」を調べた。
介護保険の申請について調べた。
仕事してても仕事にならない。
仕事中もネットで調べてた。
調べたって何にもいい話なんてなかった。
私は主人に話すか話さないかで悩んだ。
だって、ボトリエントで希望をつかみ、俺は一生ボトリエント飲む‼️って話してた。
なのにいきなり、最期の話をされたらどれだけ傷つくか。
私は主人に話す自信が全くなかった。
絶対大泣きする。
絶対自分の感情を出してしまう。
脳の症状がでたら子供たちと会話もできない。
出血したら…
自分がその立場だったら…子供たちに色々伝えたい…
私は主人に全て話して欲しいと先生にお願いしました。今後の治療法についても、主人は自分で決めたいはずっ‼️って思った。
仕事後、病院へ。
先生を呼んでもらい、私の気持ちを話しました。
先生は臨床腫瘍科のボスと耳鼻科の病棟の担当医、カウンセラーの3人で聞いてくれました。
再確認しました。
脳への影響。
薬の効果とリスク。
選択する意味。
先生方は了承してくれました。
そして、今日これから話しますね。
奥様と我々とご主人とで話し合いましょうと。
え?早くない?って思った。
明日じゃダメなの?って思った。
とりあえず私は主人のいる病室に戻った。