大阪市の橋下徹市長が大阪府知事時代から言ってきた「大阪都構想」
大阪都構想の是非をめぐってが5月17日に住民投票が行われた。
投票率が66.83パーセント。
賛成692,801 票
反対703,953 票
結果は約1万票差で否決。
住民投票はわかりやすいが、思い切ったものだ。
私は大阪都構想に反対なのですから、いい結果と思う。
接戦の世論調査が出てましたから、激戦となるのは想定したでしょう。
しかし、住民投票で60パーセント超は注目された証拠です。
実際、橋下さんは「君が代条例」、「朝鮮学校補助金打ち切り」、「在日特権の一部に関して言及」などタブーを取り上げた今までにない大阪市長だったと思う。
今回、「大阪都構想」が否決されたからといっても、安心できない。
似たような政策「道州制」があるから。
「大阪都構想」よりも「道州制」のほうがはるかに危険な法案だ。
前にも「道州制」に関して記事に書いたことはありますが。
簡単に言うと
メリット
手続きが簡素になり、コストダウンすること。
デメリット
都道府県の県境をなくしてグローバル化することは弱肉強食。
強いものは残って、弱いものは消える、もしくは吸収される。
コスト削減によりリストラ。
47都道府県それぞれ魅力がありますし、なぜわざわざ州のようにひとつにまとめるのでしょう。
言葉が悪いですが、「道州制」で残れる県はあるのでしょうか?
カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOWで取り上げられてますが、都道府県魅力度ランキングというのが毎年公表。
このランキングを見ても残れるのは限られてますね。