その手を越えたら
淡い水色
あなたの色が消えそうで
泣いてしまいそうな、赤
どうか届いて
見えますように

あの日を越えたら
深い 深い 深い、みどり色
悲しい約束も思い出も
抱いてあげる、薄紅色で
どうか叶えて
愛せますように

遠くの空の淵を歩いていたら、
近くにはあなたによく似た猫
気づいたら 微笑んでいて
それが夢でも、大切だった

撫でてほしい分だけ集めてた
ピンク色のビーズで作った
長い長い 首飾り
誰に贈ろう?
ユメクイが食べてくれたらいいのに

黄色のゾウがいつも
幸せについて教えてくれた
今度神様に会ったら、
この首飾りを贈ろう
きっときっと よく似合う

お気に入りの青色が
いつのまにか錆びて灰色になった
退屈なんて 私のつくったモノクロムね、
明日はあの もも色の
くまの子供の絵本を読もう

通りすぎていく光の風
見慣れていくものなんて、無い
今日は私、白色がすき。
宝物をこぼれるくらい
紡いでいこうね

ほら、ここには虹がみえる
愛を呼ぶ鐘も聞こえる
紺色に散らばった
金色に誓おう、
ぼくは君に会いにいくよ。



ちょっと待って
聞こえないよ
その煙が消えるまで
あと呼吸を何千回?

とめどないものが
流れているのは
そのまま僕の
心の情景なのか
それともきみの妄想か、
どちらにしても
止められない
その黒い衝動
その煙が消えるまで
あと呼吸を333回

与えないで
隙間になんて 愛を
そのための心じゃない
動いているんだ
その顔が隠れるまで
あと呼吸を137回

素直になれないから
今日が特別なだけ
いつも会いたいのに
いずれにせよ
やめられない
この赤い流動
その顔が隠れるまで
あと呼吸が一回足らずでも

僕は僕を
やめられない
選び続ける意志
繋ぎ続ける呼吸
黒だろうが赤だろうが
僕にとって君は僕自身だ
このつたない生命
その煙が消えるまで
この呼吸が続くだけ

それが愛について、