最も持ち味を活かせる京都開催 ウイリアムバローズ | 《馬オヤジの戯言ブログ》

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競馬好きなオッサンが自由勝手気ままに思ったことを書き殴ったブログと成ります。推奨馬なども文中に出てきますが素人の個人的な思考で記していますので馬券購入の際には熟考願います。

2024/01/17(水)
 1回京都7日目  四歳上オープン 国際 指定 別定
第41回 東海テレビ杯東海S (GⅡ) ダ1800㍍

有力馬診断

●ヴィクティファルス  推定⑦人気  池添謙一   評  △

デビュー14戦目にしてダート転向した前走(太秦S)では

外に持ち出し上がり3位(37.8)の末脚で勝利

血統的も2022年勝馬 スワーヴアラミスと類似した配合

(ハーツクライ産駒 京都ダ1800  「2-3-1-14」複勝30.0%)

前走から鞍上も池添謙一騎手に手が戻り

当該競走で即結果を出したのも好材料と捉えたい。


●ウイリアムバローズ  推定③人気  坂井瑠星        評◎

当該競走は逃げ.先行馬の好走事例が多く同馬向き

ラジオ日本賞、みやこSと前年同様ローテで良績を残し参戦

(みやこSから参戦して入着馬は3頭すべて2着)

鞍上の坂井瑠星騎手は京都ダ1800の複勝率48.0%

騎乗騎手の中で最も高い数値


●オメガギネス  推定①人気  戸崎圭太     評   △

デビュー4戦 [3-1-0-0]とまだソコを見せておらず

4戦すべて上がり最速を計測し

デビューから戸崎圭太騎手が手綱を担っている。

前走グリーンチャンネルC(L)では古馬混合戦も経験

重賞クラス相手にどこまで通用するかがカギとなる。


●オーロイプラーダ   推定⑥人気  ルメートル

同馬の強みは大崩れしない安定感

13戦経験し掲示板以下が僅かに3回と良績を残す

また地方GⅠ競走 ジャパンダートDでも掲示板入り

さらに高頻度で上がり最速を計測している点は強み

懸念点としてはルメートル騎手への乗替り

今年の短期免許取得外国人騎手の成績は例年と比較すると

物足りない感は否めず重賞競走では?


●キリンジ    推定⑫人気   和田竜二        評  ★

同馬の評価が想像以上に低いので面白い存在。

デビュー9戦してJRA主催競走「2-0-0-5」

さらに前走 シリウスSでも12着(2.2差)の大敗

評価が下がるのも頷けるのですが………

地方重賞を2戦連対しており

ジャパンダートD(GⅠ)でも2着に好走

基本的には当該競走で好走した馬が今後の競走で

地方重賞で結果を出すと言うのが既存路線ですが

地方GⅠと言えども連対経験馬を無警戒と言うのも……

アナ馬候補の末席くらいには考えたい


●サンライズウルス  推定⑪人気  西村淳也

同馬に関しては1年ぶりの復帰はどうなのか

この一言に尽きるように思われ1600〜1800はベストだし

上がり上位も頻繁に繰り出す能力もあり

前年、当該競走大敗7着(1.5差)するも経験し

鞍上が西村淳也騎手に替わったのもプラス

(西村淳也騎手 京都ダ1800 [4-4-1-29] 複勝 23.7%)


●ブライアンセンス  推定②人気  岩田望来    評  ○

出走メンバー内で一番気になったのが同馬

 8戦 [4-1-3-0] 安定した走りに大半が上がり最速 

京都ダ「2-0-0-0」

古馬混合重賞初挑戦と言う大きな障害が

立ち塞がっていてテン乗りの岩田望来騎手と言う

躊躇したくなる部分もありますが気になる1頭


●ペプチドナイル  推定④人気   藤岡佑介      評▲

ウイリアムバローズ同様に先段で競馬を行い

テンの速さもありベテルギウスS入着馬で 

当該競走⑤人気以内支持された馬の

参戦は幾度も馬券圏内に好走しています。

さらにみやこSでは、

ウイリアムバローズと差のない競馬の点からも同等評価。

前走まで富田暁騎手から藤岡佑介騎手

手が戻ったのも好材料


●ミッキーヌチバナ   推定⑤人気   松山弘平    評  △

デビュー戦こそ6着(2.0差)の敗退するも

それ以降16戦 [4-2-6-4] すべてが掲示板入りする安定した走り

上がりも大半が3位以内をコンタントに計測

前段⑤⑥番手追走して末脚を利かせる展開なら

格上競走となる今走も十分狙える1頭

出走メンバー内ジョッキーで京都ダ1800で良績の

テン乗りではあっても松山弘平騎手に移るのは好材料。

(松山弘平 京都ダ1800[6-4-6-15]  複勝 51.6%)


△3頭  ★1頭に関しては、枠番発表を加味して

1頭に絞り込む予定


現段階はウイリアムバローズ(本命)

今年は6年ぶりに京都で開催されるとあって

逃げ、先行馬有利な点から同馬を本命候補に据えました。

同型のペプチドナイルも遜色ないとは思いましたが‥‥

ムラっ気がある点から評価を下げ

対抗にはブライアンセンス

キャリアと言う点ではまだ物足りなさはありますが

8戦消化して6回上がり最速を計測している点と

ソコを見せておらず四歳と言う点が非常に興味深い


△に印を打った3頭ですが…………

ヴィクティファルス確かにダート戦適応

能力を潜在的に秘めているかも知れませんが…………

実質1戦だけで判断するのはリスキーで押さ候補止まり。


オメガギネスは4戦して連対をハズして居らず

上がり最速を連発するだけあって

有力馬に違いないのですが………

関東開催では無双の戸崎騎手も遠征となると

人気を裏切る傾向があり況してや重賞競走なので

個人的評価が世間評価と合致しませんでした。


ミッキーヌチバナは松山弘平騎手に乗替ることと

安定して掲示板入りする好材料は備えていると思いますが

馬券圏内入着と言う視点で検証すると

物足りなさは否めず京都の馬場よりも

阪神の方が同馬には適しているように思われます。


最後にお相撲さんのような馬名のキリンジですが……

潜在的に“”地方重賞は中央より下“”と言う固定観念があり

(地方競馬をバカにしてる訳じゃありません)

これが地方GⅠでもしっかり勝馬だったら

まだ評価も上がりますが………

勝ちきれず着差も開いた2着と言う点で

感覚的にリステッド競走2着馬程度にしか見れず

評価を下げてしまいました。