初めてアルケミークリスタルボウルに出会ったのは13年前。
石垣島に住んでいた頃の冬の2月。
石垣島の2月は意外にも空がどんより暗い。
夏に一度とっても暑くて湿気がひどい日。
吸っても吸っても酸素が身体に入ってこないようなお天気の日がありました。
これを読むとパニック?過呼吸?と思われがちですがそういうわけでもなく、
高温多湿な石垣島は、空気に水分を多く含んでいて吸いづらく感じる時があって。
肺が弱い人で石垣島で飛行機から出た瞬間息苦しくなって那覇へ引き返した人がいるとも聞いたことがあります。その人は2回チャレンジして一度も石垣島の地に足を踏み入れることはなかったそうです。
それくらい吸いづらく感じる日があります。
そんな経験から密閉されたような空間が怖い、、に陥った時期が2月。
1〜2週間くらいだったかな。
ツボにハマって、竹富島に渡る15分間の船の中も怖い、、小さな島に着いても、、
大人になってこんな風になるとは、、
こんな自分に落ち込んでいる時に
知人にクリスタルボウルを聴いてみたらいいさ〜と勧められ
アルケミークリスタルボウルの個人セッションを体験しました。
音を聴いた一瞬でふわ〜〜と胸が解れるような気持ちになりました。
40分間ほど聴いて、何だかスッキリ✨
その後はこの1〜2週間パニック症のようになって落ち込んでいた気持ちがどうでもよくなりました。
閉所が怖いが全く消えたわけではないけど
船も飛行機も電車も乗れるし日常そんなに困ることなく過ごせています。
初めて聴いてこの透明な微細に心身に浸透していく音は、教会の鐘の音のように
沢山の人が聴いたら世の中平和だろうな〜〜とも思いました。
その後も定期的に聴いていました。
手仕事をしてイベント出店をしていたので、こん詰めてやっていた自分の肩の力を抜く為に。
フラットになる為に
島にいる間は友達のご主人が奏者だったり、長崎に引越しても友達になった人がクリスタルボウルの奏者だったりで時々聴く事ができました。
自分が作った商品やWSとコラボで友達に演奏してもらう事もありました。
その頃はまだ私は聴く側で奏者になることは全く思っていませんでした。
つづく、、