●休職中に自ら退職を申し出る必要は無い
こんにちは。伊達誠です。
このブログのフォロワーの方は、うつ病の方が、多いと思います。
うつ病で、休職中の人も、いると思います。
私は、うつ病で休職中の人に、言いたいことがあります。
休職中に、自ら退職を申し出る必要は無いです。
私も、一昨年、うつ病で半年の休職を経験しました。
なので、休職中の人の気持ちは、分かるつもりです。
休職中の人は、「私が休んでいると、同僚に迷惑がかかる」と、考えがちです。
そう考えると、辛くなって、自ら退職を申し出てしまう人が、実際にいます。
でも、その必要は無いです。
同僚の人たちは、仕事を上手に分担しながら、職場を回しています。
上司が、一時的に人員を補充したりしていて、同僚に迷惑は掛かっていません。
産休の期間に、同僚に迷惑が掛かると、退職してしまう人は、ほとんどいないと思います。
職場に出勤していないという点では、産休もうつ病での休職も、同じなのです。
休職は、病気を治すための期間ですから、静養に努めるべきです。
職場の心配は、しなくて良いです。
そもそも、うつ病で休職している人は、大きな判断をするべきではありません。
大きな判断とは、退職、就職、離婚、結婚、引っ越し、投資や大きなお金の取引などです。
うつ病の症状が、良くない時は、正常な判断ができないので、後で後悔することが多いです。
うつ病での休職中は、現状維持を心掛けてほしいです。
そして、ひたすら静養に努めてください。
退職などの大きな判断は、うつ病が回復してからでも、全く遅くありません。