平素よりお世話になっております。
今年度ゴーリーリーダーを務めます、新4年の原田祐輔と申します。
昨年度も多大なるご支援、ご声援を頂き、誠に有難うございました。応援して下さる皆さまのご支援もあり、特別大会という形ではありましたが、創部三度目となる関東FINAL4へ進出することが出来ました。
今年度も変わらぬご支援、ご声援の程、宜しくお願い致します。
さて、私からは今年のゴーリーのスローガンである、「起点〜個性の確立と鉄壁〜」について書かせて頂きたいと思います。
個性とは何でしょうか。
Googleで検索してみると、「個人や個体の持つ、それ特有の性質・特徴」と出てきます。
ラクロスでは、人によってかなりプレースタイルに違いが出ます。
勿論、体格や運動能力によって得意とするプレーや苦手とするプレーが各々あるのは、当然のことだと思います。
特にゴーリーというポジションは、それが如実に現れるポジションだと私は認識しています。
例えば、ただシュートを止める場面でも、相手オフェンスの前に味方ディフェンスがいるシチュエーションなのか、はたまた、相手オフェンスとゴーリーとの一騎打ちのシチュエーションなのか。
人によっては前者が得意な選手もいれば、後者が得意な選手もいます。
一方で、前者が苦手な選手もいれば、後者が苦手な選手もいるのです。
私は、苦手な事すらも個性のひとつとして、あくまでポジティブに克服して欲しいと考えています。
ラクロスをしているとどうしても苦手なプレーから目を背けがちです。(苦手なプレーに上手く向き合える選手も少なくないとは思いますが。)
自分自身、目を背けたくなるようなプレーをした事は何度もあります。
でも、自分の苦手から目を逸らし続けていては、いつまで経っても苦手のままなんです。
至極当然のことですが、ラクロスに限らず、自分を成長させたいなら、得意を伸ばし、苦手を克服するしかありません。
簡単なようで難しいことですが、今年のゴーリーの皆さんには、得意も苦手も自分の「個性」だと、出来るだけポジティブに捉えてもらって、ラクロスを目一杯楽しんで欲しい、と強く感じています。
そしてその上で、ディフェンスの最後の砦として、いついかなる時も、「鉄壁」であり続けて欲しいと考えています。
2019年度から中央の目指すゴーリー像を一貫するという目的から、「起点」というスローガンを継続して掲げています。
2021年度が終わった時、ラクロスの「起点」であり、「個性の確立」がなされており、「鉄壁」であったと、本気で思えるような組織を4世代で共に作りあげたいと考えています。
改めまして、今年度も変わらぬご声援の程よろしくお願い致します。
拙い文章ではありましたが、ご精読ありがとうございました。
原田祐輔

