平素よりお世話になっております。
今年度副将を務める、新四年の佐藤怜と申します。
まず初めに、この場をお借りして日頃より中央大学男子ラクロス部の活動にご支援・ご声援を頂いております、保護者の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
今シーズンもよろしくお願い致します。
今年、私には副将として大切にしたいキーワードがある。
「一体感」だ。
組織の中でも強力な個が光った昨シーズン、Final4の壁にまたも阻まれ、目標は達成出来なかった。
翌日から新チームになったものの、それまで支えてくれた29期はもういない。
正直、不安しか無かった。学生日本一にどうしたらなれるのか、今年は昨年よりも個としての能力は落ちてしまうのではないか、日々悩みました。
ただ、その中で気がついたのが、中央らしさの追求としてチームに「一体感」を生むことの大切さでした。
自分自身、怪我で苦しんだ時期にはチームメイトに支えられ、ここまで来ました。
また、今年はコロナウイルスの影響により練習環境が制限され、例年以上に一体感を生むことは難しくなったかもしれません。
しかし、難しくなった今だからこそ中央の真価が問われると思っています。
個人面談、全体ミーティング、それらによる相互理解など、自分達には伸び代しかありません。
一人一人が欠けてはならないという意味において、今年は中央がより大きく成長する一年にしたいと思っています。
今シーズンの目標が「学生日本一」に決まり、私には副将としての責任があります。
副将として、チームにより強固な「一体感」を生み出し、チーム全員で学生日本一を掴みとります。
佐藤 怜

