こんにちは。
来シーズンから副将を務めさせていただきます、小湊 陸（こみなとりく）です。
僕は今シーズンを振り返りたいと思います。
自分にとって大きな変化を感じさせたものは、簡単にまとめると「Ｂチームに落ちたこと。４年生との関わり」です。
今年、僕はＢチームからスタートしました。
技術的なことはもちろん、学年キャプテンとしても至らないところが多くＢに落ちたのだと思います。
自覚もないまま、惰性で過ごし、落とされて焦りました。
家に居ても気が気じゃなくて、自分のラクロスについて考え直さなきゃいけないと思いました。
レスポンスだとか、練習の雰囲気をどれだけ意識しているか、など小さいことから変えるようにしました。
レベルの低いことかもしれないけれど、これが僕にとって１つ目の大きな変化となりました。
二つ目は４年生との関わり、と書きましたが「影響力」ということです。
特に高田さんには、主将としてあるべき姿を目に焼き付けさせてもらいました。
自分で言うのもなんですが、僕も真面目なほうだと思っていました。が、高田さんは比じゃなく、詰めも甘くはありませんでした。
「徹底」というべきでしょうか。
高田さんのやることには1つ1つが徹底されていて、感化されました。
ボール探し、レスポンス、スカウティング、遅刻etc...
その姿勢は下級生に大きな影響を与えたことは間違いないと思います。
体連関係のこともそうです。
恥ずかしくも最近知ったことなのですが、体連の主将の方の連絡先を１つ１つ集めは挨拶しに行き、理解してもらえるように努め、引退してもなお僕たち後輩のために尽力してくださっています。
これぞ「行動で示す」ということなのだと思いました。
軸が2つもあってはコマが回らないと言いますが、ぶれず1本の軸でチームを回していた高田さんを尊敬します。
また、寛さんとの関わりが大きく自分を成長させてくれました。
寛さんの指導力はチームのレベルをグッとあげました。
いつも1個上の視点からプレーを見て、挑戦したうえでのミスか、考えていないミスか、常に見分け的確に指摘していました。
上手い選手の気が付かないようなミスを指摘し、下手な選手の好プレーに気づき、褒める。
どう伝えたらいいかわかりませんが、人ではなくプレーを見ていた気がします。
加えて、強く言った人に対しても、練習後は絡んで和ませてくれました。
特にエキではだいぶ怒られましたが、些細なことでも丁寧に教えてくれて、良いプレーを褒めてくれました。まだまだ下手な自分に「今の良い！」「りくちゃん上手いねぇ～！」と声をかけ続けてくれました。それが、自分のモチベーション、自信にどれだけ影響を与えたか、ということです。
4年生全員書くことができないのが申し訳ないですが、昆虫採集を教えて下さった冬樹さんや、来るとなぜかグラウンドが小さく見えてしまう森さん、どすこいおがさん。影響力の強い方が多かったイメージです。
この場をお借りしてお礼を言います。
本当にありがとうございました。
長くなりましたが、尊敬する4年生が引っ張り上げたこのチームを現状維持ではなく、副将としてあるべき姿で、下級生や同期を引っ張り続けなければいけないと感じています。
来シーズンは「らしく、ぶらず」副将らしく、副将ぶらず。学年主将らしく学年主将ぶらず。3年らしく、3年ぶらず。やっていきたいと思います。
では、最近、プライベートにも大きな変化の訪れた、2年生のホープ、こーめいにバトンタッチをしたいと思います。
失礼します。