"No Music, No Life"
音楽で社会が変わるなんて事はない。
でも、音楽で変わる奴は確かにいる。
そう思っています。
パリ五輪なんてもちろん見ていなかったんですが、後からニュースでこの一件を知りました。
ビーチバレー女子決勝。
ブラジルペアとカナダペアの試合の最中に、選手同士がヒートアップして口論を始めました。
審判が止めに入っても興奮が収まらない両チーム。
その時、DJが会場にジョン・レノンの「Imagine」を流しました。
すると、
両チームの選手の表情が緩み、笑顔に(苦笑いに見えますが)
観客席も歌い出す。
そして大合唱。
音楽で社会が変わるなんて事はありません。
しかし、音楽で変わる奴はいます....
音楽の力を見せつけたこのパリ五輪の1シーン。
もしかしたら、
音楽は社会を変えるかも?
それにしても、
言語も違う世界の人たちが思いを同じくして一緒に口ずさめる曲って、果たして「Imagine」以外にあるでしょうかね?
開会式でも「Imagine」が使われていて、今さらイマジンて... と正直思ったんですが、いやいや、この曲は凄いね。
さて、
かつて日本のプロ野球の試合中に起きた事なんですが、当時の星野仙一監督がヒートアップしている時、なぜか星野氏がCMをやっている胃薬の歌が流されたんです。
♪ 星野は いつも 胃が痛い〜
星野氏、さらにブチ切れました!
小っちぇ〜!(笑)
※先の記事「リーダーに怖さは必要か」と合わせてお読み下さい。