今回は、健人くんが考案した「コント」をベースに話を書いてみました♪
*【妄想Zone】は、毎回読み切りの超短編セクゾ小説です。
「もし、こんなドラマをSexy Zoneのメンバーが演じたら…?」なんて思いながら書いてます♪
ちなみに、健人くんが考えた「コント」というのは、「ジュニアエラ」の7月号で、勝利くんからのムチャぶり「自分だったら、どんなコントを作る?」というお題に健人くんが答えたものです。
(※この記事の後半部分に書いてあります)
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— ジュニアエラ (@juniorAERA) June 30, 2021
今回は、健人くんが考えた面白いコントをストーリー化しつつ、その続きも考えて書いてみました♪
(健人くんが考えた部分は最初の段落。次の段落からは、私の創作です)
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【ホストクラブ「Sexy Zone」】
ここは、ホストクラブ『Sexy Zone』。
閉店後の店内では、月末恒例の「売り上げ発表」が行われている。
売り上げNo.1で名前を呼ばれたのは、今月も『ペガサス中島』だ。
中島は、『ユニコーンプレイ』という必殺技で、女性たちを虜にしているが、実は「女性恐怖症」なのを隠しているという噂もある。
No.2の『グリーンパレス松島』と、No.3の『マリウス・interesting・葉』(ドイツ出身)は、ともに中島を崇拝してる信者だ。
そして、先月の『圏外』からジャンプアップして4位にランクインしたのは、新米の『勝利』だった。
「俺は、ここで散るのか…」
そう言って、ベテランホストの『菊池』は膝から床に崩れ落ちた。
勝利と菊池は、接客スタイルの違いから口論になり、今月の売り上げで勝負をしていた。
そして、ドンペリ1本分の差で勝利が勝ったのだった。
しかし勝利は、菊池に向かって手を差し伸べた。
「先輩、一緒に戦いましょう」
「…だな。俺たちは絶対、あの三羽烏を倒す!」
菊池は、勝利の手を力強く握った。
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すっかり意気投合した勝利と菊池は、退店後に勝利の家でグラスを交わしていた。
「まずは、3位のマリウスをどう抜くかですね」
「いや、違う。狙うのは…中島だ」
「えっ?いきなり?」
「トップを叩けば、一気にカタがつくからな」
「そっか…。でも、どうやって?」
「任せろ。俺に考えがある」
菊池が自信満々に話した作戦に、勝利は首をかしげた。
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中島の客から、高級シャンパンのオーダーが入った。
すると菊池は、「きた!」と目を光らせた。
中島が、いつものように『ユニコーンプレイ』を発動しようとしたその瞬間…
「わっ!…ははっ!ちょっ、やめ…」
突然、中島が悶えだした。
よく見ると、いつの間にか中島の背後に回った菊池が、後ろから中島の胸を力いっぱい揉んでいる。
いつもはパーフェクトな表情の中島は、顔をクシャクシャにして笑い転げた。
「どうだ!これで中島のイメージもガタ落ちだろ?」
菊池が、ドヤ顔で店内を見渡すと…
「かわいい~」
中島のギャップ萌えに、女性客たちは黄色い声をあげた。
「…だろうね」
勝利は、隣にいる松島やマリウスと顔を見合わせて笑った。
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それ以降、5人は打ち解けて結束を固めていった。
中島と菊池による戯れは、「高級シャンパンのオーダーが入った時の恒例行事」となったのでオーダーが激増し…
他にも、客の要望があれば、松島が得意のダンスを披露し、勝利は俳句を詠み、マリウスは手作りの菓子を振る舞った。
その団結と努力の結果、店の売り上げは右肩上がりとなり、有名店の『雪だるま』や『王様と王子様』と並ぶ人気店になったのでした。
ホストクラブ『Sexy Zone』
貴女のご来店をお待ちしています
(fin.)
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以上です。
健人くんの考えた「ホスト設定」が面白すぎて、つい衝動的に書いてしまいました♪
健人くんの構想を、うまく引き継げたかな?
最後に出てきた他店の名前は、日本語にもじりやすいグループ名をお借りしました( ̄▽ ̄)
(他のグループだと、もじるのが難しかったので、この2つを選ばせていただきました(^_-)-☆)
★【妄想Zone】(物語)の一覧を貼るので、よかったら他の話も読んでみてください♪