奥田英朗「コロナと潜水服」 | ☆つっこのオモチャ箱☆

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今日は「節分」節分

 

今年は、明治30年以来、124年ぶりに節分が2月2日。

 

 

節分は、当たり前のように「2月3日」と思っていたから、なんだか変な気がします(^^ゞ

 

 

でも、今後も「節分が2月2日」という年が、ちょいちょいあるみたいですね。

 

 

 

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豆を「年の数だけ」食べるのはしんどいお年頃なので(^^ゞ、年齢の「十の位」と「一の位」の数字を足した分だけ食べようかな?
 
 
 
去年の節分にも書いたことなのですが、節分にちなんで「私が退治したい事」とは…
 
 
【隙間時間の、ついついスマホ】
 
 
今でも、あまり改善されていませんあせる
 
 
 
でも、たまに「読書」で心を潤しています♪
 
 
…というわけで。
 
 
 
こんな小説を読みました。
 
 
 
『コロナと潜水服』(奥田英朗)
 
 
 
「コロナ」をテーマにするとは、仕事が早いっびっくり
 
 
この本には、5つの短編小説が入っています。
(それぞれは関連のない、単独の読み切り)
 
 
どの物語にも、「ちょっとした不思議」が含まれています。
 
 
ただ、それらを一冊の本にまとまたがゆえに、先にオチが分かってしまう物語もありましたが、それでも楽しめました照れ
 
 
 
奥田さんの描く人物は、「こんな人いそうだな~」と思えて面白い♪
 
心の中のボヤキとか、すごくリアルです。
 
 
 
表題作の『コロナと潜水服』は、この序盤の一部分に吹いた!
 
「新型コロナウイルスという感染症が、いかにも発生しそうな国で突如発生し…」
 
 
わははゲラゲラ
いいの~?こんなこと書いちゃって。
 
 
「5歳の息子が、コロナを感知する能力を持っている!?」…という不思議な設定だけど、主人公の中年男性がコロナを警戒して右往左往する姿がコミカルに描かれています。
 
 
 
 
『占い師』という話は、プロ野球選手を恋人に持つ女性の不安がリアル。
 
「恋人が注目選手になったのは嬉しいけれど、自分は捨てられてしまうのではないか?」
 
 
そんな主人公が、不思議な「占い師」との出会いで導き出した結論とは…
 
 
 
 
『パンダに乗って』という話にはホロリとさせられましたえーん
 
「パンダ」というのは、動物のパンダではなくイタリア車の車種。
 
中古の「パンダ」を購入した主人公が、パンダに導かれて訪れた先で出会った人々は…
 
 
 
 
他にも、あと2編の物語がありますが、どの話も読後感がよくてホッコリします♪
 
 
コロナ禍でギスギスした世の中だけど、「人っていいな照れ」と思えるような温かさがあります。
 
 
「人の想い」は、きっと…いつまでも消えないキラキラ