民主がまた「安倍首相はヒトラー」批判 小川参院幹事長「だんだん似てきた」 市民連合の会合で  (産経ニュース)


こんな批判の仕方をしても日本の政治がよりよくなるということには何も関係ない。


反対に民主党は、こういう批判しかできないということは、自分たちの無為無策をアピールしているだけにしかすぎない。


日本でもアメリカやイギリスのように二大政党を目指すといわれて久しいが、残念ながら日本には自民党と同等な政策立案、その実行ができる野党が育っていない。


過去は、それでも50年体制と呼ばれる自民党と社会党の関係があったが、その社会党は、今の民主党と同じで、ただ自民党の政策に反対するだけで、現状は風前の灯火だ。


一時は、自民党の失敗によって民主党政権に代わったが、その時の民主党政権のひどさに国民はあきれてしまった。


下野したあとも、その時の失敗の反省もせず、何が問題だったかわかっていないで、こういう誹謗中傷する民主党では、国民の信頼、支持を集めることはできない。


まあ、今のままでは、社会党と同様に、いずれ消えよく運命だろう。


国会中継を見ていても、民主党の質問は、日本を良くするということより、ただ揚げ足取りか、言葉での批判をするだけである。


こんな民主党を国民の誰が支持するだろうか。


中国と韓国の反日プロパガンダについては、中国人、韓国人に事実を追求する姿勢がないので、ブログでいくら指摘しても変化の兆しがなく、ばからしくてあまり書く気になれない。


しかし、日本国としては、中国、韓国の反日プロパガンダに対しては、ちゃんと証拠を示し、反論していかなければならない。

その点、外交の中心である外務省の対応は不満である。


安倍首相になって、ようやくその兆しが見えるようになってきたが、まだまだ不足である。


韓国の場合は、産経新聞元ソウル支局長の裁判、慰安婦問題日韓合意後の経過を見るまでもなく、韓国という国は、事実を追求しない社会であり、自分たちの感情で動く社会である。


司法、行政、立法、どの分野も感情で動く未開の国である。


こんなところとは、まともな交渉はできない。


日本政府は、こんなところは相手にすべきではない。


中国の場合は、共産党独裁政権の利益の追求という明確な目標がある。


中国という国は、昔から、その地に住む人々の幸せよりも、いかにその地を支配し自分たちが利益を得るか、また、そのために誰が権力を握るか権力闘争の絶えない国である。


日本では、多くの国民が、中国とはそういうところという認識があるが、鳩山元首相や沖縄の翁長知事のように中国の反日プロパガンダのお先棒のような人間もいる。


日本はなぜ堂々と中国を威嚇できるのか?99.9%の中国人は知らない―中国メディア  (レコードチャイナ)


記事は最後に、「日中両国は、平和こそが共存共栄の道だ。日本の右翼政権が中国領土の安全を脅かすことは両国にとって不幸なことだが、資源に乏しく、戦略もない日本にとってその不幸はより大きい」と指摘している。


中国政府は、海外では反日プロパガンダを繰り返し、国内では情報統制をした上で、国内向けにはねつ造した話で世論を扇動する。


上の記事も日本側から見れば、、「日中両国は、平和こそが共存共栄の道だ。中国の独裁政権が日本領土の安全を脅かすことは両国にとって不幸なことだが、国民のことは考えず、自分たちの利益のことしか頭にない中国政府は、中国国民にとってその不幸はより大きい」というように言い換えるべきだろう。


そういう中で、ドイツメディアの記事に面白いことが載っていた。


ドイツがついに中国を見捨てた!? 激変したメディア報道が伝える独中「蜜月時代の終焉」  (ライブドアニュース)


「西側諸国がイスラムテロとの戦いに敗退している最中、中国は静かに世界の頂点に近づいていく。北京の影響が膨張していくところでは、自由が死ぬ」


日本の外務省は、中国のプロパガンダに負けず、真実を世界に発信していってもらいたい。



前回のブログ(SF小説!? )で書いた「中国4分割韓国消滅」という本はお勧めしません。


同時にご紹介した「世界を操るグローバリズムの洗脳を解く」は、著者自身がご自分で調べた公表されている事実をもとに史観を述べたものであって、これはこれで、こういう見方があるのかと感心させられるものでした。


それに比べ「中国4分割韓国消滅」という本は、一部の事実ときちんと確認できない噂話、推測などをもとに書かれたものであって、前回のブログの題名「SF小説!?」がぴったり合っていたような気がします。


中国や韓国のようなプロパガンダの意図までは感じませんが、内容は三流週刊誌のようなあることないことを書いて読者の興味を引こうというような感じであり、読む価値がない本だと思いました。


まあ、どんな噂話があるんだと気になる方は、暇つぶし程度で読むならばかまわないと思います。


「世界を操るグローバリズムの洗脳を解く」を書いた馬淵睦夫氏の本は、どれを読んでも新しい歴史観に触れることができると思いますので、どれでもいいので、まずは1冊読むことをお勧めします。


特に「グローバリズムの正体」はお勧めです。

日本の敵 グローバリズムの正体/飛鳥新社
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