中学理科教師のつぶやき

中学校理科教師として25年。ひとつの意見として、ここに私の日々考えたことを記録していきます。同業の方、現役生徒、現役親御さんとのネットでの交流もできるといいですね。


テーマ:
秋ですね。風が秋です。空気が秋です。
喉が痛くなる風邪をひいてしまいました。

さて
 
学校では、定期的にいじめに関する調査を実施します。
記名式、無記名式を混ぜています。
 
「アンケート」という言い方もありましたが
最近は、「調査」という言葉を敢えて使っています。
 
アンケートというと
答えるのも答えないのも「自由」といったイメージがあり
回答する側が
いじめ調査を他人事のように考えてしまう傾向があるからです。
 
現在は、いじめ防止対策推進法がありますから
全ての国民にとっていじめの告発、報告は
義務と考えてもらわないと困ります。
 
誤情報でも曖昧な情報でも
当局(学校)へ提供してもらわないと困ります。
 
どうだかわからないけど
ちゃんとお調べになった方がいいですよ。みたいな
謎かけクイズみたいな言い方で
職員を試すようなことはやめて頂きたい。
 
現在の学校は、いじめ対策、防止に
真剣ですし、敏感ですし
教職員は暇じゃあないのです。
 
ということで
 
いじめアンケートではなく
いじめ調査を実施するのです。
 
善意や好意で情報を寄せてもらうのではなく
義務として情報を提供してもらうのです。
 
これからの時代
いじめの情報を持っているのに
情報を秘匿しているのは
後からその責任を追及されかねないのです。
じゃじゃん。
 
保護者向けのいじめ調査を実施しました。
記名式です。
 
無記名の調査を行って、「いじめがありますよ」とか
「いじめを知っています」といった回答があっても
詳しいことがわからず
どなたが情報提供してくれたかもわからず
次の手が打てないのでは
何のために調査したのかわからなくなるからです。
 
結果
 
いじめ情報を提供してくれた保護者も
せっかく教えてあげたのに
学校は何もしてくれなかった
ということになるでしょうよ。
 
だから記名式。
 
その代わり
曖昧な情報でも
うわさを聞いたとかでも
又聞きの情報であっても
「いじめあり」「いじめのうわさあり」という情報を
提供してくれた保護者様には
必ず担任の先生から追跡調査をさせて頂きました。
 
電話でね。
 
こういうのは、直接会話するのが詳しく聞けるし
ニュアンスも伝わるし、生な感じがする。
 
SNSの文字情報のやりとりはだめね。
いらない証拠ばっかり残って
理論的でも文学的でもない表現は
誤解を生んでいかん。
 
本当は、直接対面したいとこだけど
家庭訪問や呼び出しでは、重すぎるからね。
 
このような追調査は
最前線の担任さんと保護者様の関係を
密にして連携を図るという効果を生みます。
 
「うちの担任さんは、ちゃんと話を聞いてくれるわ」
と安心してもらえます。
 
そして、保護者向けの調査をやったら
その結果をきちんと公表することが大切なんだと思うのです。
 
せっかく、調査してもね、回答してもね
その後どうなったのかわからなかったら
何か無駄なことした感じがして嫌でしょ。
変なこと書いたかなって不安になるじゃないですか。
 
だから
 
きちんと結果をまとめて公表します。
 
いじめの調査だから、全部公表はいけません。
 
公表の内容を確認いたしますと
 
回答総数。
いじめの情報総数。
提供頂いたいじめの件数。
(これ、追調査しないとわからない)
うち、学校が把握していた件数新たに知った件数。
 
この、新たに知った件数というのが大切ね。
調査しなければ学校が知ることができなかった事案ですから。
 
あとは、調査と指導をすすめます。
どうもありがとうございました。とお礼をいう。
 
ここまでが、ワンセットかな。
 
あとは
 
配布プリントにするか
学校報に掲載するか
PTAの役員会で報告するか
 
メディアを選んでなるべく広く伝わるようにします。
 
そうすることで
実際にいじめ防止と対策と指導に
取り組んでいるんだなあという実感を持ってもらいます。
 
いじめなんかしたら
みんなちゃあんと見ているんだと
ただじゃあ済ませないのだと
たくさんの生徒や大人から袋だたきに合うのだと
いじめを目論む輩に警告するのが目的です。
 
ほほ、月末の役員会が楽しみ。
 
 
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風邪引いて寝込んでました。

 

今年の風邪はなんか厳しいね。

熱があんまり出なくて

全身の倦怠感と頭痛、鼻水、喉の痛みが

1週間くらい続きました。

 

熱が出ると汗かいてさっぱり治るのが普通ですが

ウィルスに対抗する熱があんまり出ない。

結果、いつまでも中途半端な症状に悩まされます。

 

ようやく熱が出てから

医者に行って念のためのインフルエンザ検査で陰性。

 

普通に風邪薬を処方してもらって

2日ばかり動けなくて寝込んでいました。

熱は37度台なんだけど

もう、何にもしたくないし何にも考えられないのね。

 

ようやく、思考力が回復してきたところです。

 

こんなときには

また、仕事休まなくちゃいかんなあと

職場の心配が頭をもたげるのだけど

 

そもそも、教員の人数っていつも足りないんだよね。

 

常にぎりぎりの人数でやってますの。

 

その中で、病気だから休みましょうって

簡単にはできないことなのね。

 

元気なときは、はりきって何でも引き受けました。

 

ええですよ。大丈夫、お任せください。

このくらいたいしたことありません。

心配しないで、まずは病気を治してくださいな。

 

と、喜んでやってたもんですが

みんながみんな、そういうわけではないみたいですし。

 

昔と違って仕事の中身が大きく変わりましたからね。

 

昔は、おおざっぱでだいたいが通用したんですが

現在は、責任の所在、期日期限、成果の数値化によって

きつきつのぴちぴちな仕事の内容となっております。

 

学校のスケジュールも

「休み時間」「遊び時間」「おしゃべりする時間」が

なくなるほどの分刻みになっていますし。

 

こういう状況の是非については

またの機会にして

 

ともかく、今の仕事の中身を

現在の職員の人数でまかなうのは

不可能だと思うのであります。

 

実際に、毎日何時間も残業して

ようやく回しているような感じがします。

 

まともな勤務時間内で

仕事を完了できる人はいるんだろうか?

 

相当優秀な人ならできるんでしょうが

普通の教員には無理だな。

 

あんまり無理を押し通すものではないよ。

 

教員の数、増やしましょうよ。

 

教員定数の改正が必要でしょう。

ちょこっとじゃなくて、抜本的な改正。

 

いままで、教員の数は、生徒の数を規準にして

法律によって決められていることは知っていたけど

その法律をちゃんと見たことがなかった。

 

「教員 定数法」で検索したら

すぐに出てきましたよ。

 

しかし、法律というのは

本当にわかりにくく書いてあるのね。

 

これ、馬鹿にはわからないように

わざと難しく書いてあるんじゃないの。

 

わかりやすく書くと、仕組みがわかっちゃって

文句を言われたりするから

そうならないように、回りくどくごちゃごちゃ書いてあるように思えますけど。

 

 

基本的に日本の学校では

生徒が40人を上限として学級はつくられます。

 

40人だと1学級。

41人だと2学級(20人と21人)

 

80人だと2学級(40人×2クラス)

81人だと3学級(27人×3クラス)

 

120人だと3学級(40人×3クラス)

121人だと4学級(30人×3クラス+31人×1クラス)

 

一説によると、1クラス25人が適正人数といいます。

一人増えたり減ったりするだけで

天と地ほどの違いがありますな。

 

1クラスの適正人数の是非につきましても

またの機会にいたしまして

 

この学級数を規準にして教職員の人数が決まります。

 

1学級増える毎に教員が2人ずつ増えるとかなら

わかりやすいんですが

なぜか、係数なるものを乗じて(かけて)

教員数を計算することになっています。

 

わかりにくいなあ。

 

3学級だと係数は2.667となっているので8.001人

端数は切り上げることになっているので9人

 

4学級だと係数は2.000となっているので8.000人

ぴったりだから8人。

 

???

 

3学級だと9人で、4学級だと8人?

 

おかしいなあ、そんなことってあるんだろうか?

たいたい、この係数もどうやって出した係数なんだろうか?

 

出てきた人数が、なるほど、平等になってるなあと

納得できれば良いんだけど、ぜんぜん全く納得いかない。

 

わかりずらくして一般庶民に計算させない作戦か!(誰の?)

 

ということで

 

現行の定数法に関しては、詳しい人に聞くことにしよう。

 

残念ながら、本日はここまで

また、熱が出るとやだからね。

 

 

おやすみなさい。

 

 

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6月ももう終わり・・・。

一学期が終わるなあ。


教科の年間指導計画を見直してみた。


年間指導計画は、4月当初に昨年のものを手直しして

すでに用意してあります。


自分のはね。


教科の年間指導計画は

大単元、中単元、小単元の時間配分と

学期時数、月時数が入った一覧表で

今授業がどこまで進んでいるか

確認できるようになっています。


授業の進み具合で大切なのは

学習内容と時数。


この2つが計画通りに進んで

年度の終わりに必要な分が終わっていないと

生徒に申し訳ないと言うことになります。


学習内容が終わっていなければ

未履修事項があるということになりますし


時数が足りなければ

学校運営上どうなってんだ?ということになります。


途中でいろんな行事や

ハプニング(出張や私的休暇)があっても

この計画を見ながら

授業の速さを調節して

最終的にはつじつまを合わせることになります。


以前は、一応年間指導計画をつくっていたけど

特に意識しなくてもだいたいなんとかなったので

年度初めにつくって、後はあんまり見ることはなかったけど

病気で長期入院とかするようになって

その補充をしてくれるスタッフは

どこにもいないと言うことがわかったので

現在は、かなり頻繁に見るようになりました。


また、いつ入院するかわからないからね。


毎月、チェックしています。

学年毎に、学習内容と消化時数が

計画通りに行っているかどうかをチェック。


こうなると、テキトーな当たり障りのない計画でなくて

ちゃんと現実に即した計画が必要になってきます。


学習内容の欄には

単元タイトルと一緒に

予備や補充、演習の時間数も確保。

自習の時は、その時間をあてていきます。


こうやってちゃんと年間指導計画を見るようになって

3年くらいが経過しましたけど

実際と計画のずれを補正しながら

良い感じの計画ができています。


今年度は、1学期の進行具合は

3年生でほぼ計画通り。

1・2年生でちょっと遅れています。


1学期終了まで約1ヶ月。

遅れを取り戻すように授業を進めていきます。


期末テストが終わると

学期末評価事務に追われることになりますが

そちらに没頭して、未消化にならないように

がんばっちゃいます。


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