先週いきなり寒くなったので、鮫之介がダウンを着ようとしたら小さくなってた。
そりゃそーだ、150センチじゃさすがの鮫之介でも小さいもんね。
「今度の連休に買ってー。」
「ま、仕方ないか。ほんじゃユニ○ロ行く?」
「えーーーユニ○ロ????やだよー」
なんて贅沢な
・・・でもこちらが強引に買っても絶対着ないしhもったいないので
「それじゃライ○オンでも行ってみる?」
「いいよー。」
ってな訳でライ○オンに・・・・
CMで水嶋ヒロがやってる「洗えるダウン」がメインみたいでたくさん店頭に置いてあった。
いまいちピンとこないのか反応にぶい鮫之介。
初めは赤と思ってたのに、好きな赤じゃなかったみたい。
黒を選んで着ようとしたその時店員のにーちゃんがやってきた。
「これ洗えるんですよ。すごく軽いしね。まあ、今はボコボコしたダウンは流行らないですからねー。」
軽いノリ。デリの最も嫌いな店員のタイプだ。
鮫之介を見ると、奴もフリーズしてた。
店員を無視して試着する鮫之介。Sサイズならいい感じ。
でもこれならユニ○ロの方がデザインも価格もベストではないだろうか・・・と思っていると店員のにーちゃんが
「お、これってさー水嶋ヒロと同じだよ。ほら(しつこいほどにポスターを指差すにーちゃん)
「水嶋ヒロと同じ色なんだよねー。ちょっとグレーっぽく見えるけど外で見るとちゃんと黒だしいいと思うよ。
なんたって水嶋ヒロも着てるからねー。」
くどい
これ着たら皆が水嶋ヒロになれるとでも言いそうなにーちゃん。
鮫之介は鏡を見ながら納得いってんのかいってないのかわからん風。
その間もデリは店員のにーちゃんのお粗末なセールストークに付き合う羽目に。
「自分的にはパープルなんかもイケちゃってる思うんですけどね。
個人的にイエローなんかいいと思うけど、自分の年齢ではちょっとまずいかなって感じだけど・・・
ほら、彼若いから十分いけちゃうでしょ^^」
( ̄_ ̄ i)
会話が軽すぎるーーーーー!!!
鮫之介を見たらダウンを持ったままにーちゃんを避けるように店内を放浪していた。
「それでいいの?」
「うん。」
持っているダウンを見たらちょっと糸の始末が悪い感じだったので同じサイズ・色の物をにーちゃんにお願いした。
「これはほつれじゃなくて糸の始末って感じなんっすけどね~。」
わかっとるがな
この会話がとどめになったらしくダウンを元のラックに戻した鮫之介。
「え、いいの?水嶋ヒロとおそろいだよ。」みたいな顔したにーちゃんが見送る中、なんも買わずに店を後にするデリと鮫之介。
「あーーーーくたびれた。あいつが喋るたびに買いたくなくなってきてさ。」
「わかるわかる」
芸能人に興味もない鮫之介。
水嶋ヒロが嫌いなわけじゃないけど、くどいくらい勧めた店員もアホだなー。
自分のお粗末なトークでダウン売り損なったね
結局他のお店で満足行くダウンを購入してご機嫌の鮫之介なのでした