あいにくの降雨のため,プログラムの順番を急遽変更し,①はちみつしぼり,②ヒマワリの種とり,③種まきレンゲの観察と赤花ソバ畑のみつばち観察とした。野外の活動時間を極力短くするよう配慮させてもらった。
降雨にかかわらず確実に施可能な①の体験プログラムに重視することにした。②は,前回せっかく子どもたちが収獲してくれたのに,私の不手際でカビをはやしてしまった失態もあり,充分な種とり用ヒマワリを確保できなかった。また,③は駐車場への帰路途中に立ち寄る程度に留めた。
①のプログラムは,予想どおり子どもたちの大人気だった。特に,みつばち観察箱は効果絶大だ。マーキングした蜂王に子どもたちは釘付けとなっていた。また,手回し分離器によるはちみつしぼりも注目の的だった。蜜枠数に限りがあるので,前回不参の子どもたちにはちみつしぼりを体験してもらった。各種行事等と重なったためとはいえ,前回参加できなかった口惜しさに配慮させてもらった。最後はおきまりのはちみつグルメを全員にしてもらった。これまた大好評だった。
約60人の親子参加者でひしめく自称「ジュニアみつばち教室」
観察箱内の女王蜂は大人気
第3回目開催は来年4月12日。みつばちが無事冬越し,当日レンゲ畑で子どもたちと再会できるよう,みつばち飼育に専念したいものである。
(追補)子どもたちが分離器を回していたとき,いつもになく台机がガタついていた。「おかしいなあ」と思いきや,脚部アジャスター部品外れが原因であることに気づいた。次回の「みつばち教室」に向けて,これを機会に台机の補強対策も講じることにしよう。
http://www.farmmiyazaki.net/ (農園HPにGO)