ミツバチ気まぐれ日記621_嬉しいお礼状 | 若葉マーク農園長のブログ

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シニア世代の自称「花咲か爺さん」が挑戦する新アグリビジネス「農蜂業」奮闘記

 10月21日に当農園で開催した自称「ジュニアみつばち教室」。

 地域学習として参加してくれた地元小学校3年生25人から嬉しいお礼状が昨夕届いた。

 

 お礼状の一節を紹介しよう。( )内表記は園長注記
♣わたしは,一つ気づいたことがあります。黄色い花(観察したポーチュラスカの花)とまっているハチは同じ黄色の花にしかとまらなかったことです。
♣日本ミツバチとせいようミツバチのくべつがつきました。それに,はちのすのあなのかたちもわかりました。
♣日本でのハチのしゅるいは2しゅるいしかいないなんて,よくしらべていると思います。
♣ミツバチが好きな花がいろいろあることや,ミツバチがおとなしくなる方法がけむりだということなど,はじめて知ったことがたくさんありました。
♣はちみつのつくり方のくふうや,きせつにとる(はちみつ)のちがいなど,はじめてしったことがたくさんありました。
♣さいしょはハチがいっぱいいておどろいたけど,だいぶんハチになれてきました。
♣はちみつはどうやってできているかが,わかりました。
♣はちのよく動く時間などはちの好きな花までおしえてくださって,はじめてしったことがありました。せんせいにもしらせたらびっくりしていました。
♣ミツバチがこわかったけど話を聞いてこわくなくなりました。できたてのハチミツはとてもおいしかったです。
♣ハチの心がつたわってきました。
♣ハチミツをスプーン1ぱいくれてありがとうございます。
♣わたしは,ハチはこうげきばっかりするのがもくてきだと思ったけど,ハチのもくてきが花だとは思っていませんでした。ハチミツをなめさせてくださってありがとうございました。おいしかったし,あまかったです。
♣みつばちは,なにもしなかったら,さしにこないとよくわかりました。

 11月のオープンスクール当日,子どもたちは「地域学習」で成果を発表するそうだ。「未来のみつばちはかせ」たちはどんな発表をしてくれるのだろうか?

 わずか1時間のみつばち教室。意を充分には伝え切れていないと反省させられた。例えば,上記お礼状表紙に描かれたミツバチには形状の誤りがある。昆虫は,頭部,胸部,腹部の三つに分かれ,脚は左右3対6本なければならない。子どもたちが自然とのふれあい体験不足がその原因だろう。また1つ,子どもたちに伝えるべきことが見つかった。

 http://www.farmmiyazaki.net/ (農園HPにGO)