先日の蜜蝋づくり#1で,粗黄蝋上層はきれいだが,下層には微細な不純物が混ざっている。下層にたまったカスを可能な限り削り落とした後,水を入れた鍋に粗黄蝋を加え,沸騰させながら微細なゴミをすくい取った。これを24時間静置すると黄蝋の完成だ。計量すると,蜜蝋は5.11㎏に過ぎなかった。当初予想よりも少なく,蜜蝋の色も不満だ。

蜜蝋づくり専用鍋は10個程になってしまった。自宅の不要鍋では足りず,親戚から譲り受けたものだ。しかし,どの鍋も蜜蝋がこびりつき見苦しい姿となっている。幸い,こびりつき防止の秘策を思いついたばかりだ。来シーズンの蜜蝋づくりでは,某秘策による美しい鍋で作業ができることだろう。
近日中には,蜜蝋キャンドルづくりや蜜蝋ブロックづくり(手作りハンドクリーム用)の予定だ。
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