レンゲ米に取り組んで１４年目を迎えるだろうか。
これまでコシヒカリに固執してきたが，レンゲ鋤込みによる作付けは，刈り取り２週間ほど前からの毎年倒伏に悩まされてきた。今年からは，コシヒカリを見限り，１００％キヌヒカリに作付け品種変更をした。後者は収量も多く，倒伏しにくい。人気品種コシヒカリとの決別は実に寂しいことだが，倒伏後の難航する刈り取り手間を考慮すれば，やむを得ない措置だ。これで倒伏の心配から解放されるかと思うと，内心ほっとしているところだ。
また，レンゲ鋤込みから慌ただしい農繁期から解放された。これから地に足がついた養蜂や黒豆作付け準備に専念できるだろう。
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