試作３種類の「うす甘黒豆ポン菓子」を飲食業経営の知人３人に試食してもらった。
２種類のはちみつ入り試作品は，「湿っぽく食感が悪い。消費者から商品が古いのではないかとクレームがあるだろう。」「ポン菓子どうしがくっつき合ってよくない。」「黒豆は事前に水洗すると湿っぽい商品となるからダメだ」‥挙げ句の果てには，「はちみつ入り商品にこだわることはないのではないか。」等々，結果は散々だった。
「３００円商品ではもうからない。５００円では誰も買わない。」「製造者の明記がないので販売できない。委託製造してもらったらどうか。」「小型のポン菓子製造機を入手して自分で製造しないと利益は期待できない。黒豆だけでなくいろんな素材をポン菓子製造に利用した方がよい。」「この商品はあまりもうけが期待できない。」‥
酷評にもめげず，次回試作は２週間後だ。残る１種類の無はちみつ試作品は好評だった。この「うす甘黒豆ポン菓子」路線で，さらに工夫を加えてみよう。これまでに延べ４種類の試作品を造ったことになるが，早くも規格外黒豆材料が底をつきそうだ。次回は一部良質豆を使わざるを得なくなった。次回試作を最終としよう。
他方，製造免許を持たないため，当農園ポン菓子商品販売は八方ふさがりだ。不本意だが，業者に当農園商品製造委託を持ちかけるしかないのだろうか。
せっかく商品ラベルまで造ってたいたのに‥「はちみつ入りうす甘黒豆ポン菓子」商品化は闇の中だ。あ～ぁ‥
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