丹波黒大豆試し収穫 | 若葉マーク農園長のブログ

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シニア世代の自称「花咲か爺さん」が挑戦する新アグリビジネス「農蜂業」奮闘記

 明日は早朝からあいにくの雨の予報だ。

 今日は,数日前から庭で天日干ししている丹波黒大豆株の鞘から豆を取りだす作業に没頭した。まだ生乾きの鞘も残っているので,大豆脱粒機使用や唐竿(からさお)叩きは諦め,手作業による気の遠くなるような鞘むきに取り組んだ。

 黒豆の品質は予想以上に極上であり,しかも大粒である。しかも,胴割れ豆や虫食い豆はほとんど見られない。

 黒千石大豆は鞘に実が入らなかったり,虫食い跡が多く,収量,品質とも期待外れだった。これは,レンゲ跡圃場のせいだろうか。それに反して,同一圃場に植栽した丹波黒大豆は収量,品質とも極上である。窒素肥料に対する感受性の違いによるものだろうか,理解に苦しむ結果となった。

 今年の栽培結果から,次年度は丹波黒大豆を栽培面積を増やし,黒千石大豆を大幅に減らした方がよさそうだ。

 未刈取り丹波黒大豆株は全ての鞘が茶色になるまで待つ方が望ましい。それまでしばらくの間余裕があるので,引き続き天日干し株の鞘から手作業で豆を取り出すことにしようか。

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