今日,きまぐれ日本蜜蜂についての悲喜こもごもの2つの情報が舞い込んだ。
1つは,吉野川市美郷の体験型農家民宿に2週間程前に据え付けさせてもらった巣箱に日本蜜蜂が入居した。捕獲用巣箱横に設置したキンリョウヘンの花に日本蜜蜂が数日前から群がり,日毎に巣箱に出入りする蜂が増えたと民宿のオーナーから電話で教えていただいた。今朝現地に赴き,確認すると紛れもない日本蜜蜂であった。こんな早く入居してくれとは嬉しい限りである。早速巣箱最下部扉を開け,デジカメで撮影してみた。
午後,名東郡佐那河内村の知人から電話があり,分封蜜蜂集団が自宅の竹林で見つけたので捕獲して欲しいとのことであった。すぐ駆けつけたかったが,当面の用事を済ませ3時間後に現地に駆けつけた。しかし,日本蜜蜂の分封集団は姿を消していた。かろうじて数匹の蜜蜂が擁壁の水抜き穴から出入りしている。どうやらこの穴の中を安住の地にしたようだ。落胆しながらも,この集団のさらなる分封群捕獲をかすかに期待して,出入口付近に巣箱を設置してみた。多くは期待できないものの,朗報が楽しみである。
もう少し早い時間に駆けつけていれば良かったのにと,悔やまれた一日ともなった。
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