批判的思考力。 | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

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起きている現実は100%自分の潜在意識を映す鏡です。
心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

こんにちは。高橋ゆりこです。



私は、小学校のPTA運営役員をやっているのですが、

先日、松戸市教育委員会 教育長の講演を聞きに行きました。


こういう講演って、大抵眠くなってしまうものが多いのですが、

信頼している役員の先輩が、

「とってもためになる話が聞けるからぜひ聞いて欲しい!」

と言っていたので、聞きに行ったんです。


結果。

めちゃくちゃ良かった!!!


こういう方が松戸市の教育長なら、

松戸の学校教育は大丈夫だと、強く感じました。


すべてのお話に強い共感と感銘を受けたのですが、

その中でも心にとても残った「批判的思考力」について

 

シェアしますね。


教育長は、

「日本人は、違うものを違うと受け留める力が弱い。」

と仰っていました。


これ、ものすごい共感です。


先日、

とても多くの方から、

「今回のメルマガ神回です!永久保存版です!」

というご感想メールを頂いた、


夫と意見が違う場合。

 

 


この記事の中で、

 

 

一緒のことをしない=否定、間違い

ではなく、
ただ「違う」だけです。

人は違って当たり前。

 

 

と、私も書いたところだったので、

めちゃめちゃ共感しました。


クライアントさんや受講生さんの多くが、

「相手と違う」ことを、

 

「ダメ」とか「否定」と受け留める傾向が強いです。


相手に自分と同じであることを求めがち。


でも、

相手に自分と同じであることを求めても、

相手と自分は違う人間だから、

求めてるものは手に入りません。


夫も、子どもも、親も、兄弟も、友人も、

 

みんな違う人間なんです。


違うのだから、手に入らなくて当たり前。


当たり前なのに、

多くの人は、


「私のことが大切じゃないからだ。」とか、

「相手が間違ってる。」とか、

「相手がダメな人間だ。」とか、


相手が自分と同じではないことを、否定的に捉えて非難する。


違うものを違うと受け留める力が弱いんです。


良いとか悪いとかじゃない。

優れてるとか劣ってるとかじゃない。

愛してるとか愛してないとかじゃない。


ただ「違う」だけ。



教育長は、こんなことも仰っていました。
 

欧米各国では、小学校高学年から「批判的思考力」という授業があります。

どの情報が正しくて、どの情報が間違っているのか?を見極める力。
自分と違う意見を受け留め、それを尊重しつつ、いざこざを起こさず自分の意見を発信できる。

そういう力を育てていく授業です。
こういう授業が日本にはありません。

批判と非難は違います。
日本人は、批判と聞くと悪いことだと思いがちだが、批判は悪いものではない。
論理的に、何が正しくて何がどう間違っているのかを、相手に伝え、違う価値観や意見を持つ他者と、いざこざを起こさず対話ができることは、とても大事な力です。

何度も批判的思考力の授業の開設について働きかけてるんですが、中々伝わらない。
今後も働きかけは続けていきます。

 

 

もうね。

めっちゃくちゃ共感しました。


教育長は「対話」という言葉を使いました。

「対話」と「会話」は違います。


対話とは、

お互いの立場や意見の違いを理解し、

 

そのズレをすりあわせることを目的に行うモノのこと。


お互いの立場や意見の違いを理解するためには、

そのズレをすり合わせるためには、

「聞く力」がとても大切になってきます。


自分が言いたいことをお互いに話すだけでは、

 

対話は成立しないんです。


違うものを違うと受け留める力が弱いのは、

聞く力が弱いということでもあるんだなぁ。

 

と、お話を聞いていて気づきました。


先生から与えられたものをそのまま受け取る。

というのが、今の日本の学校教育のあり方。


だから、

日本人は、

 

メディアなどの情報をそのまま受け取って

 

鵜呑みにしやすいのかもしれないね。


納豆がコロナに効く!ってメディアが言ったら、

スーパーの棚から納豆が消えたことがあったけど、

 

まさにコレですよね。



教育長が仰っていた、

批判的思考力を養う授業は、


様々な情報、

 

たとえば、新聞記事やSNSの投稿や史実などを子どもたちに与え、

どの情報が正しいのか、間違っているのか?

議論し、対話する場を作るのだそうです。


面白そう!!!

っていうか、絶対大事!!!


この授業が行われることが早く実現しますように。


他にも、

ドイツの都市公園学会が、

「心折るなら骨を折れ」

というスローガンのもと、


公園に、

あえてケガをするような空間・安心して遊べない空間を作る。

という活動をしているお話がありました。


現代人は危険察知能力が衰えている。

キケンを知らなければ安全は分からないからと。


世界には、子どもたちのための様々な取り組みがあるんですね。


このお話も、とても興味深かったです。


時間を作って講演聞きに行って、本当によかったです。


子どもたちだけじゃなく、

大人にも「批判的思考力」を養う必要があると、

ここのところ感じることが多かったので、


私は、大人の批判的思考力を養うお手伝いを、

今後も続けていきます。


それってほんと?

と、目の前の情報を、自分の思い込みを、疑う力。


違うものを違うと受け留める力。


相手の話を聞く力。


大人もこの力を養って行こう~。

 

 

 

 

チューリップオススメUMIカウンセラー

 

 

 

 

 

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