モラハラの加害者も被害者も根っこは一緒。 | 悩みの根源成仏!思い通りの現実を創る潜在意識の調え方

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悩みは100%自分の潜在意識を映す鏡です。
心理学と宇宙の正負の法則を味方につけて悩みの根源を成仏させ、潜在意識を調えて望み通りの現実を創りましょう。
心のブロック解消法、望む現実の実現法なども書いています。

こんにちは。高橋ゆりこです。

 

ご要望にお応えして、

 

「凪のお暇」心理学的分析記事を書き始めました~。

 

 

前回の記事から、我聞慎二くんに注目しています。

 

 

 

慎二は典型的なモラハラ彼氏で、

自分の欲求に応えるよう凪に空気を読ませて自分に従わせ、

ときに凪に暴言を吐きます。

 

 

凪と慎二が付き合っているときの描写や、

凪が話す慎二とのエピソードからも、

 

凪が消えたあと、

慎二が凪を見つけてからの凪への態度や言動からも、

 

 

慎二は、

 

「凪のことを自分にとって都合の良い女としか思っていない。」

 

ようにしか見えません。

 

 

凪に対する愛情とか優しさとかが、ひとつも見えない。

凪にも伝わっていない。

 

 

だけど、

1話の最後、スナックバブルで慎二は号泣してこう話すのです。

 

見ちゃったんだよ。

付き合い始めの頃、俺にバレないようにスゲー早く起きて、1時間以上かけて…(髪の毛をまっすぐにしてた)。
あいつのそれめっちゃケナゲで…。

俺そん時思っちゃったんだよね。
こいつのこと一生守る!って。

俺そいつのことめっちゃ好きだったー。

 

 

 

 

1話のこの場面を観て、私には2つ疑問が湧きました。

 

・なぜ慎二は、
凪のこの様子を見て「こいつのこと一生守る」と思ったのか。

 

・なぜ慎二は、
一生守ると思うくらい大好きな凪のことを大切に扱えないのか。

 

 

今回は、

 

なぜ慎二は、
一生守ると思うくらい大好きな凪のことを大切に扱えないのか。

 

について、考察してみます。

 

 

1つ目の疑問については、前回の記事をどうぞ。

 

 

7話で慎二はゴンちゃんに、家族についてこう話しています。

 

コイツ(兄 ぎゃもん慎一 3分で3億稼ぐライフスタイルコンサルタントyoutuber)、親戚の間ではアメリカでバリバリ働いてることになってるし。
 

小学生までは勉強できて両親の自慢で、でも中学受験失敗して母ちゃんヒスって、それからしばらくしておかしくなった。

 

自転車で日本一周するって言って大宮で帰ってきたり、筆で書いた詩を路上で高値で売ったり、いい年して就職もしねえでクラブでDJやってイベントして、いつの間にか消えた。

 

とにかく、周りにバレねえうちに何とかしないと。

うちの親父官僚なんだよ。超保守的なの。親戚も周りも。

親父の立場もあるし。母さんの立場もあるし。

 

 

慎二は、父親の立場を守るため、母親の立場を守るため、兄の顔出し本名出しの活動を止めさせようと奔走していました。

 

 

兄に対して、父親に対して、母親に対して、

慎二自身は沢山の思いや感情を抱えているはずなのに、

そこには1ミリも目を向けず、

自分の気持ちを蔑ろにして、

 

ただただひたすら奔走します。

 

 

親の立場を守るために。

 

 

そして、ようやく兄を見つけて再会したとき、

慎二は兄に心の奥底までえぐられる言葉を言われます。

 

 

相変わらず仮面かぶって生きてんだ?反吐出るわ。

 

お前いくつよ?
お前が明るく笑顔で冗談飛ばして、いい空気かもしだして、いくらごまかそうとしたって、あの家根っこから腐ってんじゃん。

なのに今でも空気読んで生きてんだ?

家でも?職場でも?女の前でも?

何をそんなに守りたいの?

 

俺は、好きな名前で、やりたいときにやりたいことをやる。

お前もさ、1人でもいいから本当の顔を晒せる相手がいたら、もう少し楽に生きられんじゃね?

 

 

兄はお見通し、なんですね。

 

 

慎二は、誰にも本当の顔を晒さずに生きて来た。

 

親にも。親戚にも。友達にも。職場でも。

 

そして凪ちゃんにも。

 

 

慎二が、自分の気持ちを蔑ろにしてずっと守ってきたのは、

 

自分自身の心。

 

 

心が強くて、何でもスムーズにできる自分。

そういう自分であり続けなければならない。

 

 

弱さがバレたら、

本当は必死に空気読んで立ち回っていることがバレたら、

 

見捨てられてしまう。

 

 

だから、

 

自分の弱さには意識的に目を向けず、

家族が崩壊していることにも目を向けず、

 

理想の自分であろうと振舞い続けた。

 

 

慎二は、自分のことを全く大事にしていないんです。

 

自分の気持ちを無視して、一切大切にしていない。

 

 

自分のことを大切にできない人は、他者のことも大切にできない。

 

 

自分を扱うのと同じようにしか他者を扱えない。

 

自分が自分を扱っているのと同じように他者に扱われてしまう。

 

 

これは、宇宙の法則ですが、鏡の法則とも言われていますね。

 

 

慎二には、人から愛される自信がありません。

 

空気読んで、良い空気出して、問題を解決して、結果出して、

そうやって頑張り続けても、母親は自分に興味を示さない。

 

 

こんなに頑張っても、ここまでやっても、認めてもらえない。

自分を見てもらえない。

愛してもらえない。

 

 

だから、

 

初めて自分の気持ちを分かろうとしてくれた、

慎二のためにいつも頑張ってくれる、

 

そんな凪ちゃんから、

自分が愛されてるかどうか、試して確認したかったんだろう。

 

 

傍若無人に振舞って、

凪ちゃんを振り回しても、

凪ちゃんを傷つけても、

凪ちゃんは慎二の欲求や要望に応えてくれる。

離れて行かない。

 

慎二の気持ちを分かろうとしてくれる。

 

 

そういう凪ちゃんを見て、

慎二は、自分が凪ちゃんから愛されていると確認していたんです。


試して確認して安心を得ようとしていたんです。


でもこれは、

 

凪ちゃんをコントロールして、

凪ちゃんに自分を満たしてもらおうとする行為です。


凪ちゃんからエネルギーを奪ってる。
マイナスエネルギーの行為です。


マイナスだから、愛は伝わりません。

 

 

「一生守る!と思うくらい凪ちゃんが大好きだ!」

 

という慎二の愛は、凪ちゃんには1ミリも伝わってませんでした。

 

 

その証拠に、凪ちゃんの周囲の人たちが、

 

「慎二が凪ちゃんのことを大大大好きだ」

 

と言うことを何度伝えても、凪ちゃんは一切信じなかった。

 

 

慎二本人が、号泣しながら凪ちゃんに直接告白するまでは。

 

 

 

 

そして慎二は、

 

傍若無人に自分の欲求や要望を凪に押しつけ押し通すことで、

 

自分の強さを凪に見せようとしていたのかもしれません。

 

 

強くて頼れる人間に見てもらえると思ったのかもね。

 

 

おそらく、慎二の父親が、

「傍若無人に自分の欲求や要望を妻に押しつけ押し通す人」

 

なのではないかな。
 

 

父親みたいになりたくない!と、強く思えば思うほど、

 

父親と同じことをしてしまうんだよね。

 

 

 

不安が現実化する仕組みはこちら

 

 

慎二は、

 

凪から自分が愛されているかを試して確認して安心したかった。

 

自分が強くて頼れる人間だと、凪に見てもらいたかった。

 

 

だけど、そういう慎二の思いが元になった行動の数々は、

 

凪ちゃんを追い詰め、傷つけた。

 

 

モラハラする人って、自信がなくて愛されたいが強い人なんです。

 

 

慎二は、

 

凪ちゃんが大好きだった。

凪ちゃんにずっとそばに居て欲しかった。

 

 

だけど、素直にその気持ちを表現できなかった。

 

 

愛する方法を、愛を伝える方法を、愛される方法を、

 

知らなかったから。

教えてもらってないから。

 

 

慎二と凪ちゃんは、似た者同士。

 

 

ふたりとも、自分が愛されている自信がなくて、

愛する方法も、愛を伝える方法も、愛される方法も、知らない。

 

 

モラハラの加害者と被害者は、根っこは同じなんです。

 

 

相手に認めてもらうことで安心を得たい。

 

 

認めてもらいたくて、

傍若無人に自分の欲求や要望を押し付けるのが加害者。

 

認めてもらいたくて、

傍若無人な相手の欲求や要望に応えてしまうのが被害者。

 

 

モラハラは、

お互いが相手に自分を認めてもらおうと、

マイナス意識のやり取りを続けていくうちに、

マイナススパイラルにはまってしまった状態なんです。

 

 

このスパイラルは、

どちらかがマイナスを出すのをやめれば終わります。

 

 

凪ちゃんが自分の気持ちを大切にして、

慎二に認めてもらおうとするのをやめたことで、

 

2人のマイナススパイラルは終わりました。

 

 

凪ちゃんが、慎二から「私のことを認めて!」というコントロールの意識を手放した(奪うことをやめた)からです。

 

 

人間同士の関係性は、お互いのやり取りで作られます。

 

 

片方のエネルギーの出し方が変わったら、

相手も影響されて関係性を変えざるを得ない。

 

 

慎二が告白したあと、

 

「自分を相手に認めてもらう」ことにしか興味がなった2人が、純粋に相手の気持ちを分かろうと興味を持ち、それを素直な言葉で伝える、という練習をし始めます。

 

 

 

そういう練習を積み重ねて行った慎二と凪ちゃんは、

自分の本当の姿を、相手にさらけ出せるようになります。

 

 

 

 

慎二も凪ちゃんも、

 

人生の長い年月をかけて、

 

本当の自分を隠し、

 

相手に認めてもらうことで安心を得ようとする生き方を、

 

ずーっと続けてきました。

 

 

だから、

 

この先の人生でも、その生き方のクセは何度も出ちゃいます。

 

 

だけど、でも、

 

相手に本当の自分をさらけ出せるようになった2人なら、

 

自分の評価のためじゃなく、本当に相手に興味を持って接することができるようになった2人なら、

 

クセが出たってすぐに気づける。

 

気づいたら修正すればいい。

 

 

そうやって練習していくうちに、

 

いつの間にか、

 

「そういえば、そんなクセあったっけ?」

 

ってくらい生き方が大きく変わってる自分になってるから。

 

 

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