カホコの強さ | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

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心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

こんにちは。高橋ゆりこです。

 

 

昨日は、ブログを書き終わった後も何だかずっと涙もろくて、0時頃まで、気づけば泣いていて、今日は目が腫れまくり。

 

目がちゃんと開かないので、薄目でこの記事も書いています(笑)

 

 

カホコ9話については、

 

まだもう少し、今回腑に落ちた大きなことの余韻に浸っていたいので、

 

宇宙の法則や心理学的な解説記事は、後日にします。

 

 

今日は、9話までを通して見えた、カホコの強さについて、書いてみようと思います。

 

 

このドラマの中で、一貫して描かれていたカホコの強さがあります。

 

 

カホコは、

 

うまく行かない。

うまくできない。

報われない。

 

という場面に遭遇したときに、

 

 

「どうせカホコなんか」

 

とか

 

「せっかくカホコがやったのに」

 

とか言ったことがない。

 

 

カホコは、常に目の前の問題に対して、

 

 

どうすればいいんだろう?

何ができるんだろう?

 

を探して、

 

 

これだ!と思ったことを見つけたら、まっすぐに突っ走ります。

 

 

その、これだ!はカホコの思い込みに満ちていて、

 

斜め上の方向のモノだったりすることも多いです。

 

 

でも、絶対にそこに損得感情がない。

 

純粋に相手のためだけを考えて突っ走る。

 

 

自分が損する とか 奪われる とか 1ミリも考えない。

 

 

ここが、愛されて育った子のスゴイところです。

 

他の人には真似できない強さです。

 

 

損しないために、

奪われないために、

 

という、恐れ(マイナス意識)からの行動が、カホコにはない。

 

 

常に、自分は何ができるか?何が与えられるか?という、

 

プラス意識が、行動の元になっています。

 

 

損する、奪われる、恐れの世界に住んでいたはじめくんが、

 

カホコに強く惹かれたのは、カホコのこの純粋な強さです。

 

 

病室で、いとちゃんから暴言を吐かれて、

 

ショック状態のカホコに、はじめくんはこう言いました。

 

 

「言っとくが、お前がやったことは、確かに幼稚で愚かな行為だ。

 

でも、お前は何ひとつ悪いことはしてないだろ。

 

いとちゃんのことをママに秘密にしようとするのも、

 

決して間違ったことじゃない。

 

それは、お前の優しさだよ。お前の愛だ。

 

だからもうこれ以上自分を責めるな!」

 

 

カホコの、損得なしの掛け値なしの優しさと愛に、

 

はじめくんは、最初から気づいていました。

 

 

カホコに強く惹かれていたけれど、

 

恐れの世界にいたはじめくんは、

 

また裏切られるのが怖くて、

 

また失うのが怖くて、

 

自分がカホコに惹かれていることを、自分でなかなか認めなかった。

 

 

でも、はじめくんが信じていなかった、愛と信頼の世界を、

 

ほら怖くないよ。

こんなに温かいんだよ。

あなたもここに居ていいんだよ。

 

と、全身全霊で見せてくれる存在が、カホコでした。

 

 

はじめくんが、カホコの愛を信じた瞬間は、

 

カホコがはじめくんのために、

 

はじめくんが捨ててしまったお母さんに買ってもらった絵具を、

 

まっすぐな目で探しだしたとき。

 

 

もうやめろ!と必死で何度も呼び掛けたとき、

 

カホコがこう叫びます。

 

 

「自分が何にもできないのが悔しい。

 

はじめくんにも、家族のみんなにも、何かしてあげたいのに、

 

幸せになってほしいのに、仲良くして欲しいのに、

 

何にもできない自分がいやでいやでたまらない。

 

すごく苦しい。悔しい。

 

他に考え付かないんだもん。

 

カホコにできること!」

 

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何度止めても、

 

「まだないから!」と言って探すのをやめないカホコに、

 

まっすぐ自分に向けられたカホコの愛に、

 

 

この子の愛を信じてみたい。

この子の愛は嘘じゃない。

 

 

って、体感として感じたんじゃないのかな。

 

 

だから、その後のドアバンシーンで、

 

 

「娘さんと、もう会えなくなるのは嫌です!

 

バカがつくくらい、単純で素直だけど。

 

いつもこっちの予想以上のことをするんで、目が離せないっていうか。

 

自分も頑張らなきゃなって思えるし。

 

お二人がなんでそんなに娘さんをかわいいと思うのか、

 

やっとわかりました。」

 

 

と、カホコの両親に、

 

カホコとの交際を許可して欲しいと宣言する気持ちになった。

 

 

カホコは、

 

大切な人に対して、

 

自分が何かを得ようとするのではなく、

 

幸せになってほしいから、何か与えたい。

 

常に全力でプラスを出す。

 

 

愛されて育ったと自覚している子は強い。

 

それが、たとえ、過保護であったとしても。

 

 

そう。

 

愛されて育ったかどうか?は、

 

自覚しているかどうか、なんです。

 

 

愛されて育ってない子なんて、この世に一人もいないんです。

 

いとちゃんも、はじめくんも、

 

カホコのママの三姉妹も、

 

みんなみんな愛されて育ちました。

 

 

わたし自身もです。

 

愛されていると自覚がなかなかできなかったけど、

 

自分がいかに愛され育ったのかに気づいて、それを受け取れた時、

 

本当の意味での生きて行く強さが生まれました。

 

 

わたしは愛されているという自覚は、

 

計り知れないほどの、絶対的な安心感をもたらします。

 

 

この絶対的な安心感を芯に持っていたら、

 

恐れからの行動をする必要がなくなります。

 

 

カホコは特別な子じゃない。

 

わたしの中にも、あなたの中にも、カホコはいる。

 

 

自分が愛されているってしっかりと自覚するだけで、

 

自分の中に眠っていたカホコが、目を覚ます。

 

 

愛されていない人なんていません。

 

自分に向けられている愛があることに気づいてね。

 

 

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