ばあばからカホコママに受け継がれたモノ | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

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心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

こんにちは。高橋ゆりこです。
 
 
今週の、はじめくんの心の堤防が決壊したところからもう。。。泣きすぎて大変なことに!
 
ってそうじゃなくって(笑)
 
 
遅くなりましたが、先週の過保護のカホコ7話、ばあばがメイン回について書きますね。
 
 
「心筋症で明日死ぬかもしれない」ということを、カホコに告白したばあばが、
 
 
「誰にも言わないで欲しいの。
ばあばのワガママ聞いてくれないかな。」
 
 
と泣きながらカホコに頼む。
 
 
そのうえ、どんなときも、いつも通りにカホコに笑ってほしいと言い、カホコが落ち込んだ顔をすることや泣くことを封じる。
 
 
とても重い枷を、カホコひとりに自然に背負わせてしまうばあばは、
 
紛れもなく、カホコのママを育てた母親なのだ、
 
ということがよく描かれていたと思います。
 
 
 
 
今回、ばあばは、
 
カホコが寄せてくる無条件の愛に甘えて、縛り付けて、
 
カホコを奴隷のようにばあばのために働かせてしまいました。
 
 
このばあばの自然な行動とカホコの対応の様子から、
 
カホコのママがカホコにしてきたことは、
 
間違いなく、ばあばからカホコのママへと受け継がれたモノだった。
 
ということが、分かります。
 
 
これまでの6話を通して、
 
ばあばは、自分がしてきた子育てについて、強く反省していて、
 
カホコのママには自分と同じことを繰り返してほしくないと思い、
 
一生懸命そのことを伝えようとしていたように見えます。
 
だけど、今回は長年のクセが無意識に出てしまい、カホコを縛ってしまいました。
 
 
ばあばは、そのことに気づいて反省し、自ら家族に病気のことを告白します。
 
 
ここに、ばあばが自分ですぐに気づけた、ということは、
 
それだけ自分の過去の子育てを、くり返しくり返し、思い出しては、
 
ああすればよかった、
こうすればよかった
こんな風にしなきゃよかった
 
と、思い続けてきたんだろうな。
 
というばあばの心の葛藤の長さも、よく表している内容でした。
 
 
5話で、ばあばがママに、電話で言うセリフ。

 

 

「子育てで後悔しない母親なんていないわよ。

 

わたしだって色々なことしてあげればよかったって散々思うし。

 

でもね。最後は覚悟を決めるしかないわよ。

 

たとえ子どもが転んでも、立ち上がると信じて。

 

愛するより。信じる方が難しいんだから。」

 

 

これは、ばあば自身が、自分の子育てで、カホコのママにしてあげられなかったこと、そのものだったのだと思います。
 
 
ばあばがカホコのママに伝えてきた言葉には、
 
 
わたしのような母親にならないで欲しい。
 
 
そんな思いが強くこめられているように感じます。
 
 
 
カホコのママは、
 
カホコの様子や、ばあばの言葉から、
 
 
カホコの無条件の愛に、ずっと甘えていたのは自分だった。
 
 
ということに気づき、
 
ばあばから受け継いだ負のスパイラルを断ち切るため、
 
必死で子離れしようと試行錯誤します。
 
 
「あっぶねぇ」と言いながら、
 
カホコを構いたくなる自分を必死で制し、
 
自分とカホコの間に境界線を引こうと頑張っています。
 
 
カホコのママは、
 
カホコを依存という鎖でぐるぐる巻きにしちゃいましたが、
 
間違いなくカホコのことを愛しています。
 
 
カホコのママの、カホコへの強い愛が本物である。
 
ということがよく表れているシーンがありました。
 
 

誰もがムリだ、中止だ、と諦めていた、いとちゃんの誕生会。

 

 

カホコのママも、

 

「まだそんなこと言ってるの?もう諦めたら?」

 

とカホコを諭すくらい、開催はムリだと諦めていました。

 

 

でも、カホコが、最後まで諦めるそぶりは一切見せなかった。

 

いとちゃんをばあばの家に連れていくことを諦めようとしない。

 

 

そんなカホコの姿を見て、カホコのママはカホコを信じると決めて行動します。

 

 

「カホコは必ずいとを連れてくる。大丈夫。」

 

と、カホコのママがばあばに伝えた次の瞬間、

 

カホコのママの妹たちが実家に帰ってくるシーンには、

 

母親が子どものことを、無条件に信じる愛が描かれていました。

 

 

ばあばに、

 

 

「最後は覚悟を決めるしかないわよ。

 

たとえ子どもが転んでも、立ち上がると信じて。

 

愛するより。信じる方が難しいんだから。」

 

 

と言われて、何かを決意したカホコのママが、

 

 

「子どもを信じて応援しながら待つ」

 

 

という行動を起こした瞬間でした。

 

 

「信じて待つ」ということができなかった、カホコのママにとって、これは快挙です。

 

 

カホコのママは、

 

自分の心の穴を埋めるために、

 

先回りしてカホコの世話をすることによって、

 

カホコを自分に強く依存させることで縛り付けてきました。

 

 

彼女の子育ては、カホコの成長の芽を摘むものになっていた。

 

 

そうではあったけれども、

 

カホコに母の強い愛はしっかりとたっぷりと伝わっている。

 

ということも、分かります。

 

 

なぜなら、

 

 

いとちゃんに誕生会に出席してほしいという強い思い。

 

ばあばのために家族を集めて楽しい時間を作ってあげたい。

 

 

カホコが、この自分の純粋な強い思いを、

 

まっすぐ素直に行動できるのは、

 

愛されて育った子の強さだからです。

 

 

カホコは過保護に育てられて成長の芽は摘まれてきたけれど、

 

愛の器はしっかりと満たされているのです。

 

 

そんな風にわたしは思いました。

 

 

はじめくんとのラストシーンで、かほこは、言ってはいけない言葉をはじめくんにぶつけます。

 

 

「はじめくんは、家族がいないから、分からないんだよ!カホコの気持ちが!」

 

 

さらに、

 

ばあばが死ぬかもしれないということでは、我慢して泣かなかったカホコが、はじめくんに、

 

「付き合うのやめよう」

 

と言われたときに、涙を流して。

 

「分かった。ほら、泣いたよ。これで満足?」

 

と、これまたカホコらしからぬ言葉を、はじめくんに言い放ちます。

 

 

このシーンを観て、

 

カホコ、キャラ変わってない?

 

って戸惑った人も多いと思います。

 

 

でも、わたしには、カホコの心が成長してる証に見えました。

 

 

今までは、ママを筆頭に、相手を傷つけない言葉を、相手を喜ばせる行動を、ずっと選び続けてきたカホコ。

 

 

それなのに、はじめくんが傷つくと分かっていても、抑えきれず、

 

わたしはこう感じているのだ!

 

と、信頼しているはじめくんに、ぶつけた。

 

わたしの気持ちを分かって!ってぶつけた。

 

 

常に他者にあった軸が、自分に軸が戻ったのです。

 

 

洋服も自分で選べない。

自分がどうしたいのかもわからない。

 

 

そんな女の子だったカホコが、

 

わたしはこうしたい。

わたしはこう感じている。

 

と、しっかりとはじめくんに伝えられた。

 

 

カホコは、本当に成長したんだな~と思いました。

 

 

この7話のラストシーンでカホコの成長を感じてじーんとしている最中に、次回予告が流れて、

 

「はじめくんと結婚させてください」

 

というシーンが流れ、涙も引っ込んでズコーっとなったわたし。

 

 

思わず、

 

「付き合うのやめようってはじめくんがカホコに言って、すっごく涙出たし、来週どうなっちゃうんだろう?って素っ晴らしく楽しみだったのに、直後に次回予告で真逆のネタバレするの、やめてくれないかな。」

 

 

と、テレビに向かってカホコ口調で言い放ってしまいました。

 

 

しかし、その今週の8話、超やばかったっす。

 

8話については、また今度(^^)

 

 

 

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