こんにちは。高橋ゆりこです。
過保護のカホコ。
３話と４話について、
特に何も言いたいことはないなぁ。
と思っていたので、書いてなかったのですが、
（FBでは、カホコについて少々呟きました）
今回のカホコどうでしたか？
どう思いましたか？
というメッセージなどを、ものすごーくたくさん頂くので、書くことにします。
ただし、本当に、特に感想はなかったので、書けることは大してありません(笑)
今日は４話について。
今回も、特に言いたいことはないのですが(笑)
ひとつだけ、心が動いたところがありました。
それは、カホコのこのセリフ。
「またあしたって、こんな素敵な言葉だって知らなかったから。
この世界で、家族以外にも自分を必要としてくれている人がいて、いつでも会いたいと思ってくれるなんて こんなに嬉しいんだね。
なんか、わたしも生きてていいんだよって言われてるみたいで。
またあしたね。」
このカホコのセリフには、ぐっと来てしまい、泣いてしまいました。
カホコと同じ気持ちを強く感じたことが、わたしにもあったから。
わたしは、ずーっとずーっとずーっと自分の居場所を探して生きてた。
そのために、
嫌われないように。
認めてもらえるように。
色んなことを一生懸命頑張って、虚勢を張って生きてた。
わたしは、わたしのままでは認めてもらえない。
もっと勉強ができるように。
もっと気が利くように。
もっと。もっと。もっと。
好きな人が出来て、付き合うことになっても、
嫌われないように必死だった。
捨てられないように必死だった。
いつも、本当のわたしじゃない、いい子を演じていた。
以前書いた亡くなった彼、と一緒にいた ある日。
自分が、ぜんぜん虚勢を張っていないことに気づいた。
こころの赴くままに感情を表現している自分に気づいて、すごくびっくりしたのです。
そんなこと、いまだかつて一度もしたことがなかった。
物心ついてからは、親にだってしていないこと。
彼は、わたしと一緒にいるとき、いつもいつも、
「居てくれるだけで幸せ。見てるだけで嬉しい。」
そう言ってくれた。
毎日毎日、飽きもせず、くり返し言ってくれてた。
その言葉が、少しずつわたしの中に染みわたって行って、
わがまま言っても、ふてくされても、甘えても、大丈夫。
この人はどんなわたしも受け入れてくれるっていう、
根拠のない全幅の信頼を寄せたの。
わたしの居場所がある。
わたしはここに居ていいんだ。
わたしは生きててもいいんだ。
って、すごくすごーく思った。
自分を必要としてくれる人がいることが、
自分の丸ごとを受け入れてくれる人がいることが、
こんなにも生きて行く勇気をくれるなんて、あの時初めて知った。
そういう、わたしが過去に強く感じた 感情と思いが、
カホコのセリフで、よみがえった。
だから、これからわたしは、
どんどん人を頼ろう。
どんどん人に甘えよう。
わたしがそうすることで、きっと相手に、生きてく勇気を与える。
先日の、講師急きょ代わってもらった事件のあとの、このメッセージだったので、
より強く、深く、わたしの心に響きました。
よーし。
たくさん頼って甘えてやるぞー！！！
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