雲が描いた月明かり 感想23話(本放送の16話の途中から) | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

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主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:令和元年6月9日~

全26話(本放送時18話)

放送年:2016年

放映テレビ局:韓国KBS

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV(レンタル)

きっかけ:

ブログやfacebook等の評判を聞いていたから。

『太陽を抱く月』の子役だったキム・ユジョンちゃんの成長した姿を見たかったから。

職場で唯一韓国ドラマ好きな人がいて、その人の推しドラマで今回BSフジでの放送開始(令和元年5月24日~)の情報をもらったのでそれに合わせて観たかったから。

 

予告編 Ep. 16(視聴中の構成で22話途中から23話

【印象に残ったエピソードとその感想】

(動画はKBS WORLD TVの公式YouTubeサイトから共有しています。)

[Best Scene] KimYoujung, meets her father for the first time 

投獄されている父と初めての親子の対面&会話・・・

告げなくても『ラオナ』と呼ぶギョンネ。その前の時に置いてきた母が刺繍したサギ草の手拭いのお蔭かな?

お互いのお互いに対する想いを告げあうけれど、其々の考え方があり・・・

涙を流しながらせつなさを訴えるラオンと申し訳なさそうなギョンネが対照的・・・

ラオンが『生きていることだけでも知りたかった』と言っていたけど、そのことに対する返答はなし・・・私もそこのところ知りたかったのに・・・

 

揺れるハヨン

宮中に貼られた貼り紙を見て、サムノムが女で逆賊だったと知ったハヨン・・・

ヨンの部屋でヨンを待っていたけれど、遅い時間なので出直すように言われてしまう・・・

ヨンが腕輪をしていないことに気付き指摘すると『少し外しているだけだ』と冷たく言われ、腕輪の言われを行商人の作り話しだと言うと『ウソだと知りつつも信じたい者の心を熟知しているのだ』と返される・・・

痛いよね・・・

『ここに入るな。二度と』と言われている緑園に入ってしまい、ちょっと唇噛んでる・・・どうぞ、彼女が黒い心になりませんように・・・

 

揺れるビョンヨン

尚膳から、『チャン・ギベク(トンア兄さん、そんな名前だったんだ)を殺したのは私だ』と聞かされるビョンヨン・・・『大義の前には私情は無用だ』『待ち続けたあの方(ギョンネ)を脱出させることに全力を注げ』と釘を刺される・・・ヨンのことを言ってるんだな・・・

悩むよな。ビョンヨン・・・

そういえば、ビョンヨンが小さい頃、祖父の失脚で失った後ろ盾を尚膳に拾われたところは分かるんだけど、その彼がヨンの護衛になり親友の地位を続けられた経緯が理解できてなかった・・・ちょっと解明したい・・・

 

ホン・ギョンネの主張

ヨンが牢を訪れ、ギョンネに『民が選んだ指導者とは民の言いなりのお飾りの王のことか?』『どうやって民が王を選ぶのだ?』と尋ねることから始まって、ギョンネの主張が始まる・・・

でも、ちょっと分かりにくいなぁ・・・

10年前の謀反の時の経緯がちょっと曖昧だったけど、拷問の際に自分の罪を認め、共犯者として権力者と王を挙げた件で何となく彼の主張が分かりました・・・

でも、『民を爆薬で吹っ飛ばした』と言われた王が逆上して即刻処刑の危機に・・・

 

[Best Scene] 

The truth reveals between ParkBogum and KimYoujung

ギョンネの拷問を行っているところに、引き出されたラオン・・・領議政から『世子とラオンの娘であるラオンが密通していた』と問い詰められるヨン・・・

とうとうラオンの首を刎ねるように王命が出される・・・

もう、王様壊れっ放しで、狼狽えるだけ・・・

その前にもギョンネに襲われる妄想とかしてたし・・・

どうにかしてほしいこのオヤジ・・・

この時、ラオンは心の中で『この瞬間から私のことを愛さないでください』と願うけれど、(そんなことできるはずもないのに)、でも自分の命の危機よりもヨンが傷つくことを心配しているラオンがすごい・・・

ラオンの危機に、突然兵達の半数が同じ兵達を切りつけてラオンの処刑が邪魔され、兵対兵で相対する。多分、半分は白雲会のメンバーなんだろうな・・・

ここで・・・ビョンヨンがヨンの首元に刀を突き付け『世子様の命が惜しくば刀を降ろせ』と命令する!

半ば憎々しい思いがあるような目でヨンを睨んで刀を突きつけているビョンヨンの名前を呼んで驚いているヨン・・・

ビョンヨンはヨンの親友としての自分と反勢力側の白雲会の一員としての自分の間で葛藤していたみたいだけれど・・・

白雲会の方を選んだのかしら?それとも、これは何かの作戦?

何よりも『一番信じているのはお前だ』とビョンヨンに言っていたヨンの気持ちを裏切ることになるのかな?私は、ならないと思うけどな・・・ならない方を希望・・・今回はここでENDで(本編も丁度16話の終わりでした)

 

ツッコミ&謎

ヨンの甘さ

ラオンをギョンネに逢わせて資絃堂に戻る途中を王妃付きのソン内官に見られて、即王妃に御注進される。

以前ヨンは、『王宮は私の家だ。人が来ない道を知っている』とか言ってたよね。この非常時にあまりにも適当じゃないだろうか?

 

王妃の秘密

ラオンの所在を気付いた王妃にはユンソンから口止めされていた筈なのに、王妃は、領議政に喋っちゃったのかなぁ?娘のことをバラされても良いってことなの?そのことにはもう手をうってあるの?

 

ペアブレスレット

今更なんだけど、ペアの腕輪は誰が見たって他の人の目に触れてたと思うんですけど、大胆だったんだね。世子様・・・

 

まとめ

今回の切れ目は丁度、本放送版の16話の終わりと同じで、最高の『次回が気になる』終わり方でした・・・

何が気になるって?それは『ビョンヨンの真意が知りたい』です・・・

続きが気になり過ぎ・・・

 

ヨンとラオンはなんだかんだ言いながらやっぱり逢えてるし、ハヨンは益々可哀想な位置になってるし、ユンソンも彼なりに画策してるけど地味だし、大好きなミョンウンちゃんとドッコは出て来ないし・・・

ちょっと、物足りない感が出て来てます・・・

まぁ、ヒロインの命の危険が迫って来てるけれども、多分死なないから・・・

 

しかし、あんなに嫌いだったハヨンちゃんをこんなに応援する私って・・・

彼女を黒くしたり不幸にしたらヨンを許せないな(脚本家も)。