留年する!とパニックになる夢をよく見る。

実際、大学入学してすぐパニック障害と鬱になったので、単位を落としまくっていた。

留年してもいいんだよ、と親に言われたけれど、意地でも四年で卒業したかった。

留年=落伍者で、人生が終わると本気で思ってた。


こうでなきゃダメ、こうでない自分には価値がない、と思い込むことは自分に呪いをかけること。

今は留年したって人生終わらないよ、と笑ってあの頃の自分に言えるけど、今、俳優として成功してないと人生終わりって呪いを再びかけてやしないだろうか。かけているからこんなに苦しいんじゃないだろうか。


条件付きでしか自分を受け入れられないのは苦しい。こうじゃないと価値がない、こうだったら価値がある、というジャッジを手放せたつもりでもまだまだまだまだ自分の中にある。

どんな自分も丸ごと愛せるようになりたい。

わたしにとって人生はそのための冒険。


同じように、悩んで苦しんでる人にかほさんのブログが届きますように。