今年もかなりの洋楽アルバムを購入しましたが、
そろそろ2020年の総まとめをしなくてはいけないな・・・と思っていたところに、
反応してしまった曲がありました。
21サヴェージのニューアルバムにおさめられている「ラニン」。
何と!ダイアナ・ロスの46年前の曲「愛の流れに」が使用されているではありませんか!!
U.S.A.ではトップ40入りもせず、ブラック・チャートでも上がらず、イギリスでも32位止まりだった地味な名曲にスポットが当たるなんて・・・まさかです。
マイケル・メッサーの曲が・・・21サヴェージと・・・正直ビックリな使われかた。(笑)
曲の内容は置いておき(笑)、もはや46年前のスマッシュ・ヒット程度の曲にスポットが当たるということは奇跡。
いつの時代もダイアナ・ロスを取り上げたい人は世界中ワンサカですね。
アメリカでは、2020年のコロナ渦でもヒットした曲が明確にわかります。
しかし、ますます配信が入り口になっていて、すぐに商品が欲しい私としては何ともでしたし、
配信とレコード販売だけで、CDがないというパターンも増えて、音楽の楽しみかたも年々傾向が変わっている感じ。
今のようなストリーミング回数というものが、チャート計算時に昔からあったなら・・・
エルヴィス・プレスリーやビートルズなどは、アルバム全曲がチャート入りして、
今、記録を持っているアーティストは彼らの足もとにも、まだまだおよばないでしょう。
ヒルボードもチャートの見直しをよくするので、今後、新たな記録が発表される可能性はあると思います。
まるで、今のアメリカ大統領選挙のような話ですが…、(笑)
いづれにせよ、音楽っていいですね。
また、後ほど。