1月1日だけは、お休み…というお店が多いのは当然ですが、
街角は人、人、人・・・
宿泊しているホテルでもイタリア語なまりの英語の親切なフロントくん、
フランス語なまりの英語のコンシェルジュにロシア語なまりのドアマン・・・
今のロンドンは様ざまな人種の方々であふれかえっています。
街角もそんな感じ。
私が暮らした50年近く前とは違う姿がそこにはあります。
同性のカップルたちも幸せそう。
手をつないでいたり、キスしたり・・・
その姿は自然な姿として、街角にとけこんでいます。
ロンドンは、人種、性別、さまざまな人間の力が街をささえていることを強く感じます。
非正規雇用なんてことは、アルバイトの学生以外にない・・・とか。
また、仕事の面接では差別的なことは一切聞かれないそうです。
仕事の面接で、年齢を聞いてはいけない。
仕事の面接で、顔写真の提出も求めてはいけない。
採用する人間が興味があることは、職歴、スキルだけ。
定年がない会社、年齢に関係なく転職、就職が出来るって・・・素晴らしい環境。
だから、日本人もさまざまな職業で大活躍されています。
日本が移民の方々を受け入れるとしたら、そんな環境はあるのでしょうか?
海外に来るといつも・・・そこを考えてしまいます。
変わってほしくない景観は信じられない早さで変わっていくのに、
ドメスティック精神はあまり変わりない感じが個人的にはいたしますので・・・。
昔は、ロンドンでの差別的な行為にショックを受けた少年も今のロンドンを楽しんでいます。
常に人種、年齢な関係ないバワーを感じます。
そんなことを考えていたら、中華街に。
昼食を終えるとフォーチュンクッキーをいただきました。
中を見てみると・・・
「SOCIALLY ANOTHER DOOR WILL BE OPENING SOON」
そう書いてありました。
占いは、良いことだけは信じていますので(笑)、
2018年の元日に引いたフォーチュンクッキー占い、
私にとっては大吉でした。
未来はそんなに悪くないって…。(笑)
皆様、素敵な午後を!