インターネット、SNSが登場して以来、
人々が簡単に発信出来、簡単につぶやけるようになり、
本当は扱いの難しい文字、文章というものを何も考えずに書くことが当たり前ななっています。
そもそも、文章というものは、人間の心を映し出すもので、気をつけなければいけないものです。
その使い方の難しさに気づくこともなく、気にすることもなく、文章を書くとどういう結果になるか・・・
それは、近年、どこでも確認出来るぐらい明らかです。
品性のない文章、相手の気持ちを考えない文章、嘘、誹謗中傷、犯罪につながる発言・・・
また、そういう一般の方の書き込みをお笑いネタとして扱う芸能人も残念ながらいらっしゃいます。
話すこと、お笑いネタがないので、その穴を埋めるために一般人のネタにのってみました・・・というような情けない内容。
言葉に対する感覚が鈍りすぎのように思います。
発信者として一番気になるのは、国会議員や都道府県の各議員やその他、リーダー的な方々の発言。
「アホ」「バカ」「てめぇ」・・・等々。
これは、由々しき問題ではないでしょうか?
ただでさえ言葉が乱れている昨今、日本を代表する方々が発信する日本語として、間違ってはいないでしょうか?
短い言葉や略語というものは、若者であれば使うこともあるでしょう。
そして、まだ許されるでしょう。
しかし、これらは大人の使う言葉ではありません。
正しいコミュニケーションを取る力がなく、間違った迎合の方向に向かう・・・
これは、愚かなこと。
言葉の乱れは、必ず後々、社会に悪影響を与えるぐらい重大な問題を引き起こすキッカケになる可能性があると私は思います。
街角の落書きと同じです。
許されない落書きが多すぎて、感覚が鈍り、何も感じなくなってきている…。
私も正しい日本語を理解出来ていないこともありますが、
ことば遣いには気をつけるよう、努力はしています。
まずは、国会議員の方、都道府県の議員の方から、言葉づかいの乱れを正していただきたいですね。
インターネットやSNS文化のメリットとデメリット。
デメリットな部分が、実は将来的に大きな損失を与えることは目に見えているのではないか
そう私は、思っています。
もっともっと、言葉を大切にしたいですね。