進化する「ウォークマン」 | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba


クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba
最近、「ウォークマン」に凝っています。



「ウォークマン」というのは、商品名ですから、



ソニー以外の商品は「携帯ミュージックプレイヤー」というのが正確。



私が、今使っているのは「ウォークマン」です。



この携帯型のものは、もう十代目ぐらいだと思いますが、



一代目から今までの間、いろいろなメーカーのものも使いましたが、



先日購入したものは、あえて「ウォークマン」。



実は、「ウォークマン」は今年でデビュー30周年なんですね。



1979年に最初のウォークマンが、発売されました。



原宿、ホコ天、ローラースケート、ウォークマン・・・。



アッという間に若者のトレンド。



私も、当時、即購入しました。



それは、飛行機で最初に音楽を聴いた時ぐらいに衝撃的に



嬉しい出来事でした。



ただ当時は中のソフトはカセットです。



大きさも重量も違いますし、決定的に違うのは、



1本のカセットでは、最大でも120分しか音楽を持ち歩けなかったという事です。



120分用は、音も悪く、テープが絡まるなんてこともしょっちゅう。



音を追及するなら、80年代中盤にカセットで



ソニーが「デュアード」というメタルマスターテープを



出したのですが、そのテープが一番いいものだったと思います。



1本90分のテープで2500円はしたと思います。



しかもメタルなので、再生機自体もテープに対応したものでないと、



再生機のヘッドがダメになってしまうという面倒なこともありました。



カバンの中は、辞書や教科書よりもカセットだらけだったという印象が・・・。



「瞑想するサル」のCMなんて覚えている人います?



そんな名作「ウォークマン」CMもありました。





写真をご覧ください。



最新の「ウォークマン」の画面です。



アーティスト、作品別などにまとめられています。



収録時間は、何千時間単位です。



持ち歩きの音楽辞書なんですね。



ただ作るのは自分自身。



CDからオーディオ、オーディオからウォークマンへ



収録する時間もアッという間です。



一番たいへんなのは、CDによっては、曲目やアルバムタイトル、歌手名が出ないので



自分で打ち込まなきゃいけないということ。



最新発売の某BOXセットが、実はこの面倒な作業をしなければいけないものだったのは



プチショックでした。(笑)



でも凄いことですよね。



これで音楽番組などの打ち合わせの時にも、



曲がわからないという若いスタッフの方に即聴いていただけます。



なので、収録するのに一生懸命なのです。



でも、機械だからいつかは寿命が・・・。



その前に転送できるのか?は、わかりませんが、



こういう作業は大好きです。



画面の曲目、全曲アーティスト名を言える人は通です。



でも、アイドル難易度検定ランクでは、最も簡単なAランクといえるでしょう。



興味のある方、ぜひ挑戦してみてください!
クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba