京山幸太 芸術祭大衆芸能部門新人賞授賞式 | 有限会社宮岡博英事務所のブログ

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京山幸枝若の秘蔵弟子、京山幸太が2022年度第77回文化庁芸術祭において新人賞を頂戴しました。

皆様の応援の賜物です。

https://www.bunka.go.jp/seisaku/geijutsubunka/jutenshien/geijutsusai/r04/pdf/93821901_01.pdf

 

2023年1月25日には大阪は中之島のリーガロイヤルホテルで授賞式と祝賀会が行われました。

師匠の幸枝若は勿論、曲師の一風亭初月師匠も雪で新幹線遅延の中名古屋の仕事からトンボ帰りで

お祝いに駈け付けました。文化庁長官と。

2020年度の幸枝若大賞受賞の時は授賞式も祝賀会も中止という恥辱屈辱を受けましたので

幸太の受賞は幸枝若一門として初めて祝える芸術祭となりました。

幸太は2021年にも応募しましたが、この時は参加さえもできず悔しい思いをしました。

そして芸術祭そのものが廃止となり、今回が「最後の芸術祭」だったので滑り込みセーフですので

喜びもひとしおです。全体写真。

芸術祭授賞式はなぜか関西元気文化圏賞との合同授賞式でした。

それだけに参加者も多く盛り上がりました。

授賞式に続く祝賀会では、受賞者全員のスピーチがありました。

関西元気文化圏賞受賞者から順番にスピーチが始まり、芸術祭新人賞の幸太は

スピーチのトリ!図らずも良い出番となりましたのもご褒美の一つです。

不敵な笑みを浮かべる幸太。

幸太を初めて聞いたのは2014年だか2015年で入門後一年くらいでしたでしょうか?

今よりも半分くらいに痩せていて毎回変な髪型でなんだこの野郎はと思いましたが

幸枝若の指導に何の衒いもなく取組む正統派の浪曲に舌を巻きました。

その頃から巧かった!そしてその頃から今に至るまで進化を深化を止めません。

これは凄いことで壁がないのか、壁もぶっ壊しちゃうくらいの努力をしているに違いないです。

素質と努力の両輪で突き進む幸太を尊敬しております。

恩師お二人、幸枝若と初月師匠との記念撮影。

我がことのように嬉しい受賞です。幸太師匠(今日はこう呼びます)、おめでとうございます。