無事公演終了 究極のバレ噺episodeII<満員御礼> | 有限会社宮岡博英事務所のブログ

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2020年1月12日日曜日日本橋亭はお待ちかねの『究極のバレ噺episodeII』でした。

弊社公演、新年の第一作。今年もよろしくお願いいたします。

 

前売開始からかなりのスピードでチケットが売れ続け、お陰様で満員御礼でした。

ご来場のお客様には、改めて御礼申し上げます。

またご入場いただけなかったお客様には来年の公演をぜひよろしくお願いいたします。

 

開口一番は桂小文治師匠門下の桂こう治さん。『浮世床』でバレ試しと言ったところです。

続いて、次第を担いそうな予感の古今亭志ん吉さんが情緒纏綿に『紙入れ』

初席では『8分でやった』と言う程の作品ですが、こちらでは端正でありながらも濃厚にやって頂きました。

間男の新吉(志ん吉ではありません)。

客席もヒートアップ。袖や囃子部屋には本日出演の演者が鈴なり!

どういうお客さんなのかなあ?読めませんねえ?

マクラがついちゃいけないなあ?と大忙し。

待ってましたの掛け声で、大阪から大御所桂福團治師匠の登場。

全く力みなしで、淡々と随談から、伝説のペケペン落語。

そして秘中の秘の『熊五郎奇譚』。他所では聞けない噺。

下げの部分の表情、これはご来場の方のみが分かる「?」の部分です。

ここでお仲入り。

圧巻の全員集合写真。これだけの顔触れも中々難しいことでしょう。

仲入り後は、やはり大阪から桂九雀師匠。珍しい『いもりの黒焼き』

あんまりドギツイのは恥ずかしくて出来ないということでこの噺に決まりました。

前半は『色事根問』と一緒。

俵がゴソゴソと動き出すのが見えるかのよう。しかしこの俵がツワモノで追っかけまわします。

家は壊すわで笑い事じゃない。恐い!ドッカンドッカン受けます。

中々無理のある設定の噺ですが、下げの「飯米に追われる(生活が苦しい、食うに追われる)」が

実に良いんですよね。それで辛うじてこの噺が生き残っているのかもしれません。

さらに寄席では初という、至宝東京ボーイズ先生の『バレ』

これを聞けた方は一生の宝となることでしょう。

内容が内容なのに、品が落ちない。これが大ベテランのボーイズ先生の芸質でしょう。

内容はここではとても申せません。童謡、浪曲子守唄、一人寝の子守歌が出てきた。かもしれません。

さあ、お待ちかねの瀧川鯉昇師匠!「待ちくたびれました」と笑いを誘って珍しい『ふたなり』。

上方落語で、やる人がそもそも少ないもの。怪談じみた部分もある面白い作品なのですがね。

鯉昇師には久々にやって頂きました。知的な声で飄逸無類の鯉昇師匠。完璧です。

ご来場に改めて感謝です。来年も一月に行います。

ご希望やアイディアがございましたら是非ご一報ください。

よろしくお願いいたします。

 

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