まるで広島。輪島市で受けた衝撃
1月1日に起きた能登地震での被害の状況が本当に報道が少ないようですし、あの大火事になった輪島も未だに瓦礫が相当残ったまま。
この動画を配信してくれた方はこうして現在の状況を教えてくれています。
地震というよりも爆撃でも受けたような壊れ方で、その後が全くと言っていいほど手つかずで放置されているようなのです。
過去の阪神淡路大震災では結構早く片付け等が行われたという記憶があるんで、実際に当時関西に居た友人にも訊いてみると「大阪の時は瓦礫の片付けは本当に早くて、今回の能登地震の後対応は異常だよ」
と昨日言っていた。
実際問題、こんな状況で放置されていたらどうなるんだよって思うんですよね。
更にこれ朝市周辺の火災のあったところですが、被害もさることながら、現在3か月半が経過しているにも関わらず「この状態」
。
これは輪島市内ですが、
この写真は朝市の辺りからは離れた市内のようですが、こんな感じなのです。
先日の義父の話では、七尾市等も震度6強とかにさらされていますから、実際建物が被害受けていない家が少ないくらいらしいのです。
動画中でも取材者が言っていますが「ハウスメーカー等の建てた新しい家は潰れていないところが多いが、古い民家はほとんど潰れたり壊れてしまったりしている」とのことなのです。
耐震工事はやっぱり必要なんでしょうね。
住めなくなるほど被害受けた場合は建て直す等の処置が必要でも、生活再建支援金が300万円までしか出ませんから、とても足りないので、先に危険な地域の場合は手を打つ必要があるのだと思います。
東日本大震災の時等も思い出すとどうだったかなあと思うんですが、あの時はP波のセカンド波がなかった為に建物の破損はそこまで出ないところが多かったのかもしれないですけどね。
津波が酷い被害を出しましたけど。
被災した方々が早く日常を取り戻せるように祈っています。
その為にも、こうしたことが埋もれないように情報を発信してくれる方に感謝して、みんなでシェアしていくことは大事ではないか思います。














