「他人の努力を利用して、自分は手を抜くズルい人」 理不尽な世の中で「いい人」なあなたが手放すべき”たった1つ”のこと
これかなりいい内容だと思います。
私が「本当にそうだよな」って思ったところを抜粋します。
さまざまな悩みや不安を抱え、「楽しくないまま、いまを過ごしている」。 そんな人は珍しくありません。 とある調査によると「いま、あなたは幸せですか?」という質問にイエスと答えられる人は2割もいないのです。
ということなのですが、実際そうでしょうね。
今が幸せだという問いに「イエス」と答えられる人が2割もいないわけですから、それ以外の8割の方は何らかの問題があって、幸せですと言えていないのです。
■あなたの努力を利用して、手を抜く人
世の中には「いい人さ」につけこんで、得をしようとする人たちがいます。
あなたの謙遜を利用して、マウントをとってくる人。
あなたの遠慮を利用して、あなたから時間や労力を奪う人。
あなたの努力を利用して、自分は手を抜く人。
「頑張っているのに成果が出ない」、そんな場合は周りにあなたの頑張りを吸い取っている人がいるかもしれません。
こういったことは結構あるかもしれませんね。
これよりももっと私が共感したのは次なんです。
■利用されても、燃え尽きずにすむコツ
いい人は、自己中心的な人たちに対しても親切に行動する傾向があります。
また、他者が自分の善意を理解し、同じように行動する、いつかは報いてくれることを期待します。
しかし、これでは期待の落とし穴にハマってしまいます。
「善意が報われるとは限らない」という事実を前に、いい人は疲弊しながら、いっそう尽くしてしまうのです。
この問題への対策は、「他者に対する期待を捨てる」ことです。
私たちは自分のコントロールはできますが、他者をコントロールすることはできません。
その通りで、他者への期待はするべきではないとおもいます。
それがなければ落胆もしないで済みます。
■相手に期待しないことこそ、リスペクト
「自分以外の人間は変わらない」、この考えは寂しく、時につらい考え方かもしれません。でも、あなたが幸せになるには絶対に必要な考えです。
これが本当にわからないといけないことなのです。
「頑張りを吸い取ろうとする人」に、自分はどう接すればよいのか。
そう考え始めることこそ、幸せへと近づく道です。
「あの人が振り向いてくれないのは、私のせい」
「あの人の機嫌が悪いのは、私のせい」
「うちの子が言うことをきかないのは、私のせい」……。
その思い込みを、きっぱりやめることです。
あなたが気を遣うべきときは、相手も同じく気を遣うべきときかもしれませんよ。
それに、お互いに気を遣ってもうまくいかないことなんて、いくらでもあります。
あなただけが気を遣いすぎるのは、フェアじゃないでしょう。
ここの部分は非常に私も思い当たることがありますから、これを自分で確認していかないと幸せにはなれないですよ。
「相手に期待しないこと」は、「相手を変えようとしないこと」であり、「相手を変えようとしないこと」は、「相手を尊重しようとすること」です。
この考え方が良いと思います。
相手に期待しないことが一番であり、我が道を行くというスタイルに変えることが出来たから私は今が幸せなのです。
執着を無にすることで冷静に考えることが出来るようになりますから、起きていることを距離を置いて見て考える事が出来るようになります。
8割の方が「自分は幸せです」と答えられていないということから解るように、みんな大なり小なりいろいろと問題は抱えている思われるのです。
自分だけが大変な目に遭っているとか思っているとしたら、それは思い違いということだってことです。
今回のこの東洋経済の記事はいい記事だと思いますから、是非一読してみてもいいかと思います。
自分がかつて沼にハマっていた頃に抜け出すことが出来た考え方が正にこれだったので、上げさせていただきました。
