発達障害児 勉強に集中する5つの方法
宿題をしている最中にどこかに行ってしまい
ちっとも集中できないことはありませんか?
宿題がちっとも進まなくて困りますね。
集中できないのには理由があります。
・脳の中で判断や抑制を司る部位の機能の低下
・行動や思考のブレーキが効きにくくという特性があります。
・このブレーキの効きにくさ(衝動性)により、
集中しづらくなってしまいます。
その対策としては
①15分おきに休憩する
発達障害のある子は集中できる時間は15分ほどです。
15分経過すると休憩を入れましょう。
ただし、ゲームをし出すと終われ
なくなってしまいます。
②課題は少なくしましょう
1枚の用紙に30問の計算問題があれば
誰でも嫌になりますよね。
その子に合わせて、
嫌にならない量にしましょう。
※担任の先生に宿題の量を相談してください。
③課題は簡単な者から始める
最初はスラスラ解けるものから始めましょう。
慣れていたらほんの少しレベルアップした課題を
少しの量だけ与えるようにしましょう。
④成果がわかるようにする
小さな用紙の問題をたくさんやる。
計算5問につきシール1枚を貼る。
など成果を目に見えるようにすると
達成感を味わいやすく
やるきが出ます。
⑤外部の刺激が入らないようにする
勉強に関する物以外が目に入らないようにしましょう。
音、温度、臭いなど、刺激になるものは、
できるだけ減らすようにしましょう。
子どもに勉強はきちんとさせたいと思いますよね。
でも、課題の難易度と量が子どもに合っていないと
子どもは集中できません。
子どもに合った方法を考えていくことが大切です。
一人で考えないで、
子どもが小さいほど小さな努力で
子育てはラクになります。
一人で悩まないで
プロと一緒に考えていきましょう。
特別支援教育に関わって20年以上
延べ1000人以上に関わってきた
まみが一緒に考えます。
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