お茶の収穫 シーズンも終わりました。 

今年は桜の開花も早かったように、新茶の収穫の始まりも

5日以上は早く、5月中旬には収穫・製造は終わりました。

 毎年5月下旬にあるのうきょうまつりも終わり。

詰め放題のお茶を 新茶で販売することもできました 。

今から1年間お茶を売っていくために、造ったお茶の整理をします。 茶畑の仕事もあり続きますので お茶の収穫時期が終わっても 忙しい日々です。

 

 とはいえ 徹夜 仕事はしなくて良いので夜はゆっくり寝れるだけはありがたいです。

 今年は霜も当たらず天候にも恵まれて お茶が素直によく伸びたように感じます。

 

新茶の前に慎重に慎重に準備したつもりですがお茶刈りの機械の エンジンがかからなかったり、製茶工場で使っているリフトがパンクするなど 急なトラブルもありました。

 

 オフシーズンに畑の管理から製造方法についても色々学んだことを取り入れたので お客様からも「今までにない」 とお褒めの言葉をいただけるような良いお茶ができました。

 

 これから私も 直売所などの店頭に立って自分のお茶を売っていくようになりますが それが製造直売のの醍醐味ですので楽しんでやりたいと思っています。

 



 

相変わらずリアルタイムブログ書けませんでしたのであせる
月二回発行の広報紙か私の忘備録のようなものと思ってください滝汗

先月のことになりますが、1月20日に私どもの手もみ茶道場で手もみ茶練習会を行いました。


その後に行われた三重県の手もみ茶保存会の研修会の前に
練習をしておこうということでした。

プロ野球のキャンプの前の自主トレみたいなものです。

とはいえ、ここで練習をしてきたメンバーが3年前の全国手もみ茶競技会で一位と同点の三位の成績をおさめたのですから細々とやってきたことも馬鹿にできないものだなと思っています。

この日は亀山市議会議員の草川さんが訪ねてくれました。以前からお茶に興味があると聞いていたので、直前に連絡して見学・体験してもらいました。

彼とは5年前の一月末、亀山大市というイベントで知り合いました。東京で政治家秘書をしていた彼が亀山に戻った頃でした。彼は隣のブースで物販を手伝っていました。大寒の野外の厳しい寒さの中、彼の熱い思いも聞きました。

この日の手もみ茶練習会では長い時間、手もみ茶に取り組み、以前につくった手もみ茶の試飲もしてもらいました。

手もみ茶の練習は朝9時から始めて午後4時ぐらいに全て終わりました。

私が見て大丈夫か?!と思うぐらいリラックスして楽にやっていましたが、結構いいお茶になりました。

私を含めメンバー達の腕前も一皮むけた感じがありますね。
 

新年になってすぐ、1月6日に親子で小学生の親子を対象に亀山市茶業組合の行事としてお茶の淹れ方教室を行いました。

 

 

久しぶりに大人数ではなく10組程度でしたので久しぶりに

ていねいにお茶の淹れ方について説明できました.


お茶の淹れ方を一つに決めてしまってお茶の種類によってアレンジしていく教え方を久しぶりにやってみました。

お母様方にとっては分かりやすく反応がよく感じました。
小学生相手だとちょっと難しいなあと思っていたので

封印していた教え方です。



寒い日だったので茶器もかなり冷えていて

しかも説明しながらなので湯冷ましが行き過ぎて70℃ぐらいで入れたかったのですが60℃ぐらいになってしまいました。


でもその温度で淹れると私どもの特上煎茶が非常にうまみが多く、渋さがまったく無くおいしく淹れられました。

少人数でしたので今回は一つ一つお湯の温度を
60℃~65℃ぐらいに測って淹れてもらいました。


そのおかげで 子供達にも飲みやすくおいしく淹れられました。

やはりお湯の温度によってこんなにもお茶の味わいが変わるものだなと再発見しました。

紅茶と違い緑茶は100℃のお茶ではなく80℃から60℃ぐらいの中途半端な温度のお湯を使いますので、お湯の温度と量を1度に測れる茶器があったら味のばらつきがなくなりいいかもしれませんね ニコニコ

その団体から後日、ステキな額入りの写真が送られてきました。


お話に集中するあまりほとんど写真を撮ることができなかったのでありがたかったです。


当たり前ですがやはり何事もあわてずじっくりと行うのが肝心ですね真顔