YouTubeを使ったテレビ番組の「一部引用」の合法性に関する意見募集 | 音楽リスナーとPCユーザのための著作権パブコメ準備号
2006-07-22 02:46:10

YouTubeを使ったテレビ番組の「一部引用」の合法性に関する意見募集

テーマ:ネタclip

意見募集というコトバに釣られた。

YouTubeを使ったテレビ番組の「一部引用」の合法性に関する意見募集
http://satoshi.blogs.com/life/2006/07/youtube_2.html



そこで質問である。テレビ番組の一部をYouTubeに上げてそれに関しての自分の意見を表明することは、ブログに新聞の記事の一部を引用して自分の意見を表明するのと同じように許されるべきなのだろうか。ただし、現行の著作権に照らして合法かどうか、という質問ではないので誤解しないでいただきたい。あくまで、「良識的に見て許容範囲かどうか」という質問である。


えーと。問題の設定がややこしいです。


まず、法的には条文上「引用」は、新聞や書籍など文字の表現による著作物に限定されておらず、また引用の要件を示した最高裁判例でも著作物の種類は限定していないため、動画の引用は法律上問題がないと考えられます。
ただし、「複製物から美的感興を得、これを鑑賞することができる」場合には、引用の要件を満たさないという判例もあり、youtubeについては画質の程度の問題が生じると予想される。また、美術の著作物における「複製物から美的感興を得、これを鑑賞することができる」という観点と同様の観賞性を複製された動画から得られない程度に明らかに劣化している場合、youtubeからかどうかは関係なく、ブログ内での動画の使用は引用と認められる可能性はある。しかし、youtubeでブログから独立して動画を見ることができる以上、youtube上では引用の要件を満たすことができず、youtubeにアップロードすることは著作権侵害となる。


引用と、youtubeを許容することに関係が見出せない、というのが答えとなります。


良識的に見ても同様で、引用の当否をもってyoutubeを許容することは難しい。


個人的には、公表された著作物で、同等の著作物を適法に得ることができない場合については一定の制限あるいは報酬請求権などを導入することで複製を可能にできることが望ましいと考えますし、そもそも競合する製品を権利者が生産していない状態で権利を主張することは相応の理由がない限り文化の発展を抑制するばかりであって著作権法の目的に沿うものではない。また、youtubeを宣伝ツールと解し、画質や操作性、また完全な内容を提供することなどで商品価値のある製品を販売することで利益を生むことが企業として採るべき道であるとは思います。

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