おおやにき:お望みの結末?のコメント欄続き | 音楽リスナーとPCユーザのための著作権パブコメ準備号
2006-04-03 04:15:26

おおやにき:お望みの結末?のコメント欄続き

テーマ:pse

経緯

名古屋大学大学院 法学研究科 助教授の大屋雄裕さんのブログ:おおやにき

おおやにき:雑感
http://alicia.zive.net/weblog/t-ohya/archives/000295.html
おおやにき:PSE法問題フォロー
http://alicia.zive.net/weblog/t-ohya/archives/000296.html
http://alicia.zive.net/weblog/t-ohya/archives/000297.html
http://alicia.zive.net/weblog/t-ohya/archives/000298.html
http://alicia.zive.net/weblog/t-ohya/archives/000299.html
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拙ブログ:「おおやにき」
http://ameblo.jp/chosaku/entry-10010274779.html
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おおやにき:お望みの結末?
http://alicia.zive.net/weblog/t-ohya/archives/000300.html
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おおやにき:お望みの結末?のコメント欄
投稿者 長作 : 2006年03月27日 01:38
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おおやにき:お望みの結末?のコメント欄
投稿者 おおや : 2006年03月27日 18:39
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おおやにき:お望みの結末?のコメント欄
投稿者 長作 : 2006年04月01日 13:06

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長作の表現が至らないところもあるかと存じますので、以下多少補足させて頂きます。

「認識の如何は法解釈上は問題にならず、結局救済の対象と手段の問題になるという話」については、既に認識の如何は法解釈上は問題にならないことは理解しておりますし、法解釈上の問題ではなく救済の対象と手段の問題として認識の如何を検討することは意義があると考えておりまして、そのために長作の知らない事実を元にしている可能性がありそうな部分について事実関係の確認としてお尋ねさせて頂いておりました。「「合議」も含めたプロセスの件」などは、おそらく、長作が「旧法下では中古を含まない」「中古を認識していなかったから法解釈上も中古は含まない」と捉えて、お答え頂いたのではないかと推察します。

長作がエントリで引用させていただいた「業界団体を所管する警察庁にも改めての注意喚起は行なわれなかったようである」 という文にある「改めて」に先行するものは、条文なり法案なりの関係省庁への通知の類だと読むことはできます。おおや様が「事務次官等会議」だとか「合議」だとか「法律改正の原案は全省庁に送付されて異議がないことを確認するはず」とか解説して頂くまでもなく、まあ霞が関の内部プロセスは存じ上げませんが、法案あるいは決定した条文は、各省庁で確認するでしょうし、それこそ官報に掲載されるのですから、「警察庁が改正内容を「知り得なかった」ということは絶対にないと言える。」と認識しております。

また、
>これに加えての注意喚起があったかは内部者でない以上知り得ないし、
>経過から考えるとなかったのではないかと思われるが、

については、5年前の法施行時については塩川鉄也議員による質疑によって既に内部者でなくとも「なかった」ことが明らかになっていると言ってよいかと思います(おおや様の「認識」のソースもそこではないかと思うのですが)。

しかし、条文上旧法下でも中古販売を含むというおおや様と長作の共通の前提に立つのであれば、5年前の法施行時よりもさらに前、電取法時代とりわけその制定時に業界団体を所管する警察庁に注意喚起があったとしてもおかしくありません(あってしかるべきでしょう)。塩川議員および赤旗の報道などは、だから旧法下での販売は中古を含まないという論調に傾いていたこともあって、そのような事実があったかなかったについてはこれまで検討されていませんでした。

おおや様は、フォロー2で以下のように書いていらっしゃいます。

さてようやく本論に入る。この問題に関する時系列は、私の認識する限り以下のようなものである。

平成13年4月1日
電気用品安全法(改正)、同施行令(改正)、同施行規則(改正)、施行。

この間
経済産業省によれば、新品家電のメーカーや流通業者への広報が行なわれた(十分かどうかは不明だが、とにかく例えば一定量のパンフを刷って配ったりはしたらしい)。一方、中古家電のリサイクル業者・業界団体等に対する広報は行なわれなかったようであり、また業界団体を所管する警察庁にも改めての注意喚起は行なわれなかったようである。


「業界団体を所管する警察庁にも改めての注意喚起は行なわれなかったようである」という記述のソースが塩川議員の質疑や赤旗にあると明示されていれば、その記述に流されての「改めて」であると推察出来るのですが、ソースは明示されず、条文上旧法下でも中古販売を含むというおおや様の認識として記述されている以上、上記の通り電安法改正以前の注意喚起が存在し、電安法改正から施行の間に「改めて」の注意喚起が存在しなかったということだと読むことが出来ます。その電安法改正以前の注意喚起が存在するのであれば、ご教授頂きたいというのが、長作の「お尋ね」です。
長作といたしましては、「「合議」も含めたプロセスの件」の教えを請うたつもりはなく、また、「まず2点事実関係の確認です。 」と断っておりますので、その事実が重要か取るに足らないことであるかについてを云々するものではなく、重要性の評価についてもおおや様の教えを請うのではないと読んで頂けると思うのですが、言葉足らずでしたらお詫び申しあげます。「お望みの結末?」を読む限りでは「電安法改正以前の注意喚起」の存在はご存じない、あるいはその可能性を考慮していないと思われますので、いちおうの回答として受け取らさせて頂きます。回答ありがとうございました。

 ●

もう一つ尋ねているのは
(4)のなかで「「複数のマークがあると混同するから」という説明を国会がすでに妥当なものとして受け入れてしまっているというのも事実」 の典拠はどこなのでしょうか。
というもので、長作が挙げた議事録では、岩田政府委員は、統一したいのだけど社会的認知があるマークもあって混乱を避けなければいけないと思っているので最終的な結論に至っていないけれど検討させて欲しい、と言っているのであって、旧法の表示と電安法で導入された表示の複数のマークがあると混乱することが電安法で旧法の表示のある電気用品の販売を認めないことの理由であるという説明はされていないというのが、長作がこの議事録から読み取れる内容です。「混乱」は、統一したいという方向と別の、認知があるマークの扱い側の問題として出されていること、ですね。これは「「複数のマークがあると混同するから」という説明」とは異なりますし、「まだ最終の結論に至っておりません」という含みを持たせたというか、曖昧さを残した発言もあります。
この国会で法案が提出されている以上、法案から読み取れる範囲のことについては、おおや様の「可決されたのだから「立法趣旨と結論について承認した」と考えるのが相当だろう。逆に「趣旨について異論はあるが結論のみ承認した」と考えるならその根拠が必要だろうが、修正案も付帯決議も出されていないようである。」というご意見には首肯するところですが、この議事録と可決していると言うことだけでは「立法趣旨と結論について承認した」とは言えても、「「複数のマークがあると混同するから」という説明」を国会がすでに妥当なものとして受け入れてしまっている事実があるとは読めないというのが長作の読解力の限界ですが、それはそれとして、この議事録が元になっていることは理解出来ました。長作が問うたのはここでも事実関係であり、以後の読解について云々するつもりはありません。回答ありがとうございました。

長作のエントリにあるいずれの問いも、深読みしすぎではあると思いつつ、おおや様の表現では長作が把握しているソースを確認しても可能性を潰しきれなかったものですから、いちおう問いの形にしてエントリとさせていただいておりますが、新たなソースが出て来るとは可能性はほとんどないと想定しておりましたし、実際新たなソースがでてきたわけでもありません。おおや様におかれましてはより的確な表現あるいはあらかじめ参照しうるソースを示して頂いていれば双方このような手間は必要ではなかったかと思われます。

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