6/29⑰
1025(15)基礎
1040(11)わらべ唄口伝斉唱
 棚のねずみ
 石堂丸(2♭・Aより)
 (ソルファ・歌詞)
1051(14)カノン
 63.蛙の合唱
 64.お池の蛙
 65.かえるの一族
1105(11)「愛唱曲集2」ARA読み&パート乱取
 17.別れ
1116(10)休憩
1126(29)「愛唱曲集2」ARA読み&パート乱取
 18.春の日の花と輝く
 19.目覚めよや、よき人
1155(25)「愛唱曲集1」パート乱取
 30.むなしく老いぬ
 31.春のたそがれ
 32.ステンカ・ラージン
 33.たかね
1220終了
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まさにアッという間に梅雨が明けてしまった。

夏は嫌いじゃないんだけど、ちょっと早すぎるよな。

博多じゃ追い山が終わる7月15日辺りが大体梅雨明けと勝手に思っているから、まだ7月にもなってないのに梅雨明けとか、ちょっと調子が狂うよ。

 

さて、今回も真面目にお稽古だ。

 

石堂丸は、半分まで来たぞ。

音程も良いし、声の感じも良い。

Tacoは本来、歌は地声で歌うものと思っている。

西洋の発声なんて、それは二の次、三の次だ。

まずは地声でうたう。

でも、汚い地声や作った地声じゃなくて、まさに地=自の声で、自分の自然な声で歌うのが、基本だと思うね。

最初から作った声で歌っちゃいかん。

そういう意味でも、わらべ唄を歌うのには、大きな意味がある。

発声やらブレスやら考えてわらべ唄は歌わないよね。

言葉の延長、喋りの延長として、歌を歌うのだ。

そこからスタートしなければいかん。

 

今回のカノンで、「蛙の合唱」をやったけど、正直、改めてこの曲は名曲だと思った。

基本的には、音としては基本的で十分に美しい響きが得られる3部カノン、しかも音域がなんっと6度と言う狭さ!

その上で、最後の声部が、最初の声部と旋律としては全く同じ音程だが、これを蛙の鳴き声にしちゃってる。

なので、覚える音程は、3段までで良いのに、歌詞として蛙の鳴き声も加えて楽しめる。

これ、結構秀逸だと思うね。

残念ながら、アメリカの「お池の蛙」は似て非なるもので、遠く及ばない。

カノンは、侮れないよ。

 

「愛唱曲集2」ARA読み&パート乱取

途中から、各パートを読むのを、2回から1回に減らした。

譜読みが早くなってきた。スバラシイ。

 

「愛唱曲集1」パート乱取

今回は、最初の3曲は、パートを塊りでやってみた。

これも悪くない。

個人的には、バラバラと、どっちも良いと思った。

間違いは塊りの方が、少ないかもしれない。

最後の1曲は、リクエストパートで。

全体に、ハモリはもう一歩って感じだったけど、音は下がらなかったな。

上はFまで行ったけどね。

 

この調子。

 

次もじくじく真面目に行きませう。

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7/6(中5)⑯
1025(20)基礎
1045(10)わらべ唄口伝斉唱
 鯉の滝登り
 石堂丸
1055(20)カノン
 66.かにさん
 67.せみの声
 68.よくみれば
 69.みんみんぜみ
 70.風車
1115(10)休憩
1125(30)「愛唱曲集2」ARA読み&パート乱取
 20.なつかしきヴァージニア
 21.春の歌
 22.雲雀
1155(30)「愛唱曲集1」パート乱取
 34.ふるさと
 35.もろびとこぞりて
 36.ひつじかい
 37.仰げば尊し
 38.螢の光
1225終了
 

6/22(中4)⑱
1025(25)基礎
1050(08)わらべ唄口伝斉唱
 いもにんじん
 石堂丸(2♭・Aより)
 (ソルファ・歌詞)
1058(16)カノン
 60.水車
 61.花火
 62.あじさいの花
1114(12)休憩
1126(30)「愛唱曲集2」ARA読み&パート乱取
 14.旅泊
 15.望郷の歌
 16.荒野の薔薇
1156(29)「愛唱曲集1」パート乱取
 26.ふなうた
 27.夏野
 28.旅愁
 29.故郷を離るる歌
1225終了
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色々考えたけど、この際、変な個人的なこだわりは捨てることにしました。

 

基礎練習の2度と3度の練習。

これは、これまで、そして今も、私が考えている音程を良くする為に一番必要な練習。

いずれにしても、正しいと思われる音程よりも幅広く取れるようにする事が大事。

なので、自分がイメージしている音よりも故意に高く外す事が大事です。

特に最初の方は、そうして、言わば感覚のストレッチをしてあげないと、そのまま低い音程で固まってしまって、それが常態化してしまうと、音程は良くなるどころか、どんどん悪くなる。

いつでも高く外す、高く間違える事が出来る様な柔軟性が必要です。

次にそれに言葉を付けて「ドレミ」で歌うけど、その時には、音程を基本的には「点」で捉えてしまうので、この言葉を付ける前までに、十分に柔らかい音程の取り方を獲得しておく必要がある。

その点からもこの2度、3度の音程の練習が大事。

勿論、それを4度、5度、或いはパターン練習まで展開する事も出来る。

いずれにしても、ピアノの様に固まった音程感はNG。

いつでも自由自在に操れるようにならないといけない。

 

カノン、簡単な3曲だったけど、夫々それなりに楽しめた。

特に「あじさいの花」は独特な雰囲気の短調のカノン。

好き嫌いは別にして、これは演奏会でやって良いかも。

 

ハウプトマンの「荒野の薔薇」は決して難しいわけではないけれど、編曲の構成の形がこれまでと違うので、そこに戸惑ったね。

慣れればなんでもなくなると思う。

 

同声3部の曲は、合わせた時、特に歌詞になった時、まだ彷徨ってしまう人が居る。

特に高い音程に飛び上がる時に、逆に下がってしまって、そのまま分からなくなるというパターンが多い。

今、パートをバラバラにしてやってるけど、実は、このやり方のデメリットは、こうして音を外した時に、自分の音が同じパートの音と違う事に気づきにくい事。

同じパートがまとまっていると、その中で自分の音が違うのに気づきやすいし、正しい音に合わせやすい。

それが独立していると、自分の間違いに気づきにくい。

そこを自分で自分の間違いに気づいて、そして自分で正しく修正しなくてはならない。

これは確かに結構高度なことではある。

でも、時間を掛けてそれを克服して欲しい。

大変だけど、人に頼らず、自分で音を獲得し、正確に歌えるようになる事。

時間はそれなりに掛かる。

でも諦めずに続けていれば、必ず出来る様になるし、メンバー全員がそうなったら、そりゃもう結構強力な合唱団が出来る。

 

でも一方、これからは時々、パートを纏めて歌ってみるのも悪くないなと思っています。

色々やってみる。

 

それから、今持っている曲集の表記を改めます。

「同声三部合唱曲集」を「愛唱曲集1」

「Tacoschatz♀1」を「愛唱曲集2」

シンプルに。

次の練習で、表紙をプリントしてくるので、それを貼り付けてください。


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6/29⑰
1025(20)基礎
1045(10)わらべ唄口伝斉唱
 棚のねずみ
 石堂丸(2♭・Aより)
 (ソルファ・歌詞)
1055(20)カノン
 63.蛙の合唱
 64.お池の蛙
 65.かえるの一族
1115(10)休憩
1125(30)「愛唱曲集2」ARA読み&パート乱取
 17.別れ
 18.春の日の花と輝く
 19.目覚めよや、よき人
1155(30)「愛唱曲集1」パート乱取
 30.むなしく老いぬ
 31.春のたそがれ
 32.ステンカ・ラージン
 33.たかね
 34.ふるさと
1225終了
 

6/15(中5)⑲
1025(20)基礎
1045(13)わらべ唄口伝斉唱
 石堂丸
 (ソルファ・歌詞)
1058(17)カノン
 56.春の小川
 57.歌う小川
 58.小川の歌
 59.小川
1115(10)休憩
1125(33)Tacoschatz♀1ARA読み&パート乱取
 11.ふるさと
 12.凱旋の歌
 13.The Alphabet
1158(22)同声3部合唱曲集パート乱取
 22.トロイカ
 23.雲雀
 24.紅いサラファン
 25.埴生の宿
1220終了
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不定演から一週間が経ち、再びお稽古へ。
わらべ唄は新しい曲を。

節も歌詞もとても良い歌。

物語になっているので長いけど、少しずつやるから、覚えよう。

これも「覚えて良い歌」だ。

 

譜読みはね、決して楽じゃないよね。

むしろ、しんどいと思う事の方が多いかもね。

与えられた音を覚える方が、ずっと楽だよ、多分。

でも、そこを頑張るのだ。

楽な方へ走ってはいけない。

努力を努力と思わず、そうすること自体に楽しみを見出す。

動機の理由づけは何でもいい。

自分で適当にあてつける。

「こんなスゴイ事やってるのは俺たちしかいねぇ」とかイキがっても良い。

そうして自分を鼓舞して、やり続ける。

いつの間にか、それが自然になって、そして次のステージが自然と見えて来る。

そしてまたヒーヒー言って這い上がる。

その連続。

終わりはない。

それが楽しい。

他と比較しない。

ま、あまり比較しようもないけど。

比較は自分の中だけ。

少しでもできる様になれば、それで良い。

むしろ「出来るようなった」と進歩が自分で確認出来る事は少ない。

「いつの間にかそうなっていた」ことの方が多いし、それで良い。

進歩なんて、それそのものもどうでも良い。

どっちにしたって、先は長い。

そんなこんなで、身体の体力的、脳みそ体力的にしんどくても、「チクショー!Tacoのバカヤロー!こんなことさせやがって!いつかコ〇ス!」とか思いながら、楽しめ。

 

次も真面目にお稽古だ!
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6/22(中4)⑱
1025(20)基礎
1045(10)わらべ唄口伝斉唱
 石堂丸
 (ソルファ・歌詞)
1055(20)カノン
 60.水車
 61.花火
 62.あじさいの花
 63.蛙の合唱
1115(10)休憩
1125(30)「Tacoschatz♀1」ARA読み&パート乱取
 14.旅泊
 15.望郷の歌
 16.荒野の薔薇
1155(30)「同声3部合唱曲集」パート乱取
 26.ふなうた
 27.夏野
 28.旅愁
 29.故郷を離るる歌
 30.むなしく老いぬ
 31.春のたそがれ
 32.ステンカ・ラージン
1225終了
 

不定演、お疲れさんでした。

タフな演奏会だったね。

みんな、良く頑張りました。👏

 

語りたいことは物凄くあるけれど、それはまたいずれ。

兎も角まだ、走り出したばかりだから、どんどん進むぞ。

 

これからの稽古も今までと変わらんよ。

地味だけど、愚直に続けていくよ。

イチローじゃないけど、そうしていると、いつの間にかとんでもない所へ到達する事も出来るのだ。

 

次の稽古の内容を書いときます。

 

楽譜は、

「カノン集1」

「同声3部合唱曲集」

そして

「Tacoschatz♀1」

を持って来てちょ。

 

さあ、これからもますます真面目に稽古するのだ。ザマミロ。

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6/15(中5)⑲
1025(20)基礎
1045(10)わらべ唄口伝斉唱
 石堂丸
 博多子守唄
 ひとつひよどり
 はとととんびと
 しらけ鳥とんだ
 (ソルファ・歌詞)
1055(20)カノン
 56.春の小川
 57.歌う小川
 58.小川の歌
 59.小川
1115(10)休憩
1125(30)「Tacoschatz♀1」ARA読み&パート乱取
 11.ふるさと
 12.凱旋の歌
 13.The Alphabet
1155(30)「同声3部合唱曲集」パート乱取
 22.トロイカ
 23.雲雀
 24.紅いサラファン
 25.埴生の宿
 26.ふなうた
 27.夏野
1225終了
 

6/1(中5)①GP
1025(15)基礎
1040(10)わらべ唄
  1.いもにんじん
  2.棚のねずみ
  3.鯉の滝登り
  4.いっけが一族
  5.世に文明の花嫁さん
  6.ひいやほうや
  7.小僧が小僧が
  8.灯籠とぼしやれ
1050(20)カノン
  39.お庭のコスモス
  16.行進のうた
  25.春なれや
  07.朝の光
  32.ようこそ美しい五月
  51.木々の小鳥
  28.春の歌
  40.夏がきた
1110(20)KCA情宣・休憩
1130(23)世界の歌1
  01.オールド・ブラック・ジョー
  02.サンタ・ルチア
  03.バイカル湖のほとり
  05.かすみか雲か
  06.夏は来ぬ
  07.春が来た
  08.ローレライ
  09.ます
  10.夏の曙
1153(05)休憩
1158(27)世界の歌2
  11.久しき昔
  12.カッコウ
  13.ロンドン橋
  14.シューベルトの子守歌
  15.ブラームスの子守歌
  16.モーツァルトの子守歌
  17.おお、スザンナ
  18.野ばら
  19.野ばら
  20.菩提樹
1225終了

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ということで、演奏会用のお稽古終了。

良く頑張りました。

あとは、本番の日に元気に来る事。

この後、このブログにもレジュメを張り付けときます。

 

さて、このところの稽古で、ミスについてグチグチ言ってます。

ちょっとこの「ミス」について、も少しグチグチ。

 

人は常に間違えるもの、間違えるのが当たり前。

なので、絶対ミスするな!とか言わない。

ある程度は許す。

まあ、自分もしょっちゅうミスするしね。

 

でもね、そんなミスにも2種類あると思う。

 

Solfa!に限って言えば・・・

 

ドレミで歌って自分で音を取って、歌詞まで付けてそれなりに歌える様になったけど、それでも今回パートはどんどん変わるし、場所もバラバラだし、歌う量も多いので、自分では歌えるつもりなのに、ちょっと気が抜けたり、集中力が途切れて、歌詞を間違えるとか、音を間違えるとかいうミス。

こういうミス、勿論無い方が良いけれど、これはある程度、許される。

つまり、ちゃんと自分で音を取って、歌う気で歌って、でも間違えてしまった、というミス。

いわば積極的なミス。

これは程度にもよるけど、そんなに音楽に支障をきたさない。

むしろこういうミスは恐れずに、ガンガン歌って欲しい。

 

そうじゃなくて、実は音も歌詞もちゃんとついてなくて、あいまいなまま歌っていて、みんなと違う音を出して、しかもそれに気づかないというミス。

まあ、音をちゃんと取ってなかったら、それがそもそも合ってるかどうか分からないから、自分で間違っていることに気づかないよね。

これははっきり言ってマズい。

前回の記事に書いた通り、自分でソルファで音を取って歌うという事は、これは一つの能力であると同時に、責任を伴う事だ。

自分で音が取れるんだから、ちゃんと正しく音を取るのが、責任。

そこをあいまいにして、合ってるかどうか分からないまま間違った音を出すのは、一緒にアンサンブルをしている仲間にとっては迷惑だし、お客には、そういう姿は物凄く独りよがりに見えて不快になる。

こういうミス、というか、これはもうミス以前の問題だけど、これは許されない。

だけど、こういうことって、結構あるんだよ。

 

じゃあ、そういうあいまいな部分に対してどう対処すればいいかと言うと、

「エアで歌う」

つまり歌ってるフリをして音を出さない。

これ、マナー、礼儀。

 

誰だってそういうアブナイ箇所はある。今やってる曲だって簡単とは言え、間違いそうな部分はある。

勿論、そういう部分に果敢に挑戦するのはイイ。

それでも間違えるのは、そんなに悪くない。

でも、そもそもちゃんと音が取れてない、歌詞が付いていないのに、皆と一緒に歌えば何とかなるだろうと思ってるなら、それはアウト。退場。

 

良い加減にやってるつもりはなく、一所懸命にやってるつもりで、そういう自覚がないこともあるけど、でもこれは、やはり自分で、自分は大丈夫かどうか、厳しく自分で自分を見つめて、判断するしかない。

自分では気づかず、外部、つまり指揮者なんかの他人が指摘する事もよくあることだけど、出来れば自分で自答して、態度を決める事が大事。

音楽は自己責任。

自分で音を出している以上、最終的には誰も助けてくれないし、演奏に対する責任は自分にある。

 

特に楽譜の読めるSolfa!のメンバーなら、「読めてない部分は声を出さない」ぐらいのつもりでもおかしくない。

 

オーケストラなら「弾けない所はエアで弾く」これ、当たり前。

 

演奏会を前にして、厳しい事を言うけれど、やっぱりそれ位のマナーは守りたい。

演奏する人も、聴く人も、皆が楽しい演奏会にする為には、そういうマナーは必要だ。

 

勿論、改めてTaco自身の自戒を含めて、言っている。

 

こういうことも含めて、本番は伸び伸び楽しくやりたいぜ。

次は真面目に本番だ!