場所:中5
参加面子:25名
ら~純伊啓由直と智あ優侃穂(11)
る~京裕茉好明晶(6)
の~修遼一昌達(5)
え~俊耕(2)
や~文(1)
練習内容:
「基礎」~ユニゾン、スケール
「Solfa!レパ」~5曲
219 はるかなる山のあなた
220 エホバよ、汝がために我は歌わん
221 春の野辺
222 おしえ給え、神よ
223 どれが歌に良い日?
「Carmina Burana」~2曲
5. Ecce gratum
7. Floret Silva
最近、どうもなんかおかしいと思ったら、あまり自分自身、歌を歌ってないね。
指揮をすることが多いのと、春先からずっと喉やら鼻の調子が悪いのを良いことに、何となく歌うことから遠ざかっていた。
よくないね。
実は、5月26日の九大百周年のあかでみの演奏の時、指揮をしていて、今までになく余計な力が抜けて自然に棒が動いて、何か掴んだような、見えたような気がした。
その後のあかでみの練習やら、6月23日のサマコンの本番でも、こと指揮に関すると、上手く振れて、なんか1ステップ、ステップアップしたような気がしたのよ。
ヴィデオで観ても、以前との違いがなんとなく分かる。
ところがよ、最近になって、上手くいかない。
どうも変に力が入って、ギクシャクしている。
こないだのふぇらいいいんさんの練習、せっかく弦楽入りの贅沢な練習だったのに、満足な指揮が出来なかった。
スランプというにはおこがましいけど、どうも上手くいかない。
で、それがどうも指揮の形だけでなく、練習自体が本当にサエナイ。
で、その原因は、まだはっきりはしないんだけど、でも多分大きいのは自分自身がずっとちゃんと歌ってないことだと思うね。
指揮をする上で、その曲の勉強は当然するけどさ、それは基本的に頭の中の勉強なんだよね。
実際に自分で音を出していないと、やっぱおかしくなるんだろうな。
昨日の夜、久々に3人でリコーダーを吹いたんだけど、なんかとても新鮮だった。
楽譜の見え方も違ってたな。
考えてみたら当たり前かもしれないけれど、指揮をする上での曲の勉強は、どうしてもこま切れで楽譜を見る。
だけど、実際、そうやって演奏すると、あまり細部に拘ることなくドンドン先へ行く。特にアンサンブルだと、なおさら自分が出来なくても先に行かないと合わない。
でも、これが大事なんだよね。この時間感覚というか、テンポ感がね。
ずっと歌ってないと、やっぱりそういう感覚が鈍るような気がするな。
特に合唱の指揮というのは、プレイングマネージャーというかね、自分も歌える事が大事だと思っていたけど、それをちゃんとやってなかったな、最近。
Solfa!では、これからカルミナ一色なんで、なかなか歌えないけど、どこかで頑張って歌わんといかん。
ってことで、TACOの超個人的な反省でした。
ここまで読んだ皆さん、残念でした。
さて、次の練習から、カルミナブラーナばっかりやります。
途中で飽きるかもしれないけど、とにかくしばらくは全部カルミナです。
目標は、全曲暗譜。
えええっ~、と思いますよね。
だけどね、これはねあくまで自分の為の暗譜ですよ。
バーバーショップを経験して思ったんだけど、やっぱり暗譜して歌うと楽しいんだよ。大変だけどね。
ただ、暗譜しなければ良い音楽が出来ないなんて事は、私は口が避けても申しません。
そんなことは、絶対にないと思います。
そんなこと言ってたら一流のオーケストラの皆さんもみんな暗譜で演奏しないといけないよね。
だけど、こと、歌に関して言うとね、その歌を自分の言葉として歌うには、やっぱり出来るものなら暗譜したほう良いと思うね。
また、聴いている人にも、よりダイレクトに伝わるところがあるね。
そういえば、こないだ、ボブ・チルコットさんという有名な合唱指揮者&作曲家&歌い手の先生の講習会を受けた時、彼は、「合唱曲をこれほど暗譜で歌うのは日本だけだって。だけど、それはとても良い事で、持っている楽譜という壁を取り払って、ダイレクトに聴こえてくるようだ」というようなことを言ってましたね。
ということで、勿論、あくまで目標だけど、頑張ろうね。
ボケ防止のためにもね。ヒヒヒ。