ハイハイハイ


TACO祝なりや


え~、皆さん、いい加減に元気ですか?

10月4日に練習があってからあっという間に2週間が経過しました。

さすがにこう、練習が無いとちょっと調子が狂うね。

思えばこんなに長い休みはTACOにしてみればここ数年、多分7年ぐらい年末年始以来なかったかもしれない。

で、その間、別に暇だったわけではないんですがね。

11日の日曜日は、合唱界のダークサイドギャング、ババテシの1戦闘員ショッカー(ギギィ!)として高宮はアミカスであったとある演奏会荒らしですよ。

ホント、結果的に本当に見事に荒らしてしまいましたね。

我々以外は、ピアノだったり、ハープだったり、クラリネットだったり、皆さんちゃんとした職業音楽家の方でいらして、それはもう素晴しい演奏でした。

その中でまたまた単に格好がギャングで態度がデカクて演奏スタイルが派手だということだけで、客受けだけはしてしまいました。

そんで調子に乗って「アンコールお願いします!」なんて言われて皆さんの素晴しい演奏の後によせば良いのにのこのこ出て行って、そう、1曲で終わらせときゃいいものを、2曲もやっちゃって、その2曲目が見事に崩壊しましたね。

ちょっとね、言い訳しますとね、このバーバーショップカルテットのレパートリーってね、所謂7度なんかのぶつかる音が多くてね、一度ハーモニーにほころびが出だすともう、なんというか後は崩壊に向って進むしかないというか、ちょっと修正が効かない繊細なところがあるんですよ。しかもメロディが色んなパートへ飛ぶような編曲だと、もうどうしようもないというかね。しかも当然暗譜でやっているわけで、もうなんというかドミノ倒しのような、ね。

ということで最後に演奏会をぶち壊しにするところなど、まさにババテシの真骨頂。゚・(≧□≦)・゚。

ざまあみろってんだ。゚・。(⊃Д≦。)・゚。うぇーん
いや、ババテシのね、ホンチャンの演奏はマーマーだったと思うんですよ。アンコールの1曲目もね、それなりに。

でも、こうして課題を敢えて残すところが、ま、心憎いというか、馬鹿というかね。(>3<)悔しぃ~!!
ということで、精進いたします。

長々とババテシの話で申し訳ないんだけど、実はババテシには今年大きな山場がありましてね。

来月、11月3日の文化の日に、北九州の響ホールで「福岡ヴォーカルアンサンブルフェスティヴァル」なるものがありまして、所謂小コーラス、アンサンブルの祭典でして、一応コンクール形式になっていて、上手だったら賞をもらえるんですよ。そう、数年前、このブログにも書いているけど、ババテシは一度最優秀賞に当たるアンコール賞を取っているんです。というかね、ハッキリ言って自慢すると、ババテシは何だかんだでそれ以降、長崎の同じコンクールでも2度最優秀を戴いちゃったりしてるわけです。

で、今度はね、この福岡の大会は2度目で、ちょっと本気でこの賞を取りに行こうってしてたんですけどね、今回は今までと違ってとにかくちょっと条件が厳しいわけですよ。

なにせ、今回は出場する全ての団体がその賞の対象になって結構強豪がいるのと(今まではちょっと違ったんです)、何しろ出番がね、最初から2番目なんていう早い出番で、ギャングとしては最も相応しくない午前中(ホントのギャングだったら寝てる時間でしょう?!)の演奏だったりするわけですよ。

想像してみてくださいよ、11月の秋晴れの午前中の爽やかな中に、黒装束に身を固めて全員サングラスで横柄な態度で好き勝手演奏する奴らの姿を。どう考えたって、もうそれだけで対象外でしょ。

ま、いいんですけどね。

ということで、今回の課題を活かしつつ、多少頑張りますよ。ま、っつっても所詮アウトサイダーですから、賞は期待するほうが間違いだけど、ま、自分達の納得のいく演奏をしたいね。今回演奏するのは私も好きな曲だしね。


ということで、前置きが例によって長くなったけど、11日の話は本当はどうでも良いんです。


翌週の18日の一日前の日、つまり17日。

つひに、あの酔いの明星が燦然と光り輝きましたね。金星

新妻kayoの見事な晴れ姿でした。

いやね、まづ私は今回ホンッとにKayo嬢に心から感謝したいことがあるのよ。

何がってね、うちのカミサンも言っていたんだけど、結婚式や披露宴に招待されて、今回ほど何も考えずに気楽に出席したことが、かつてあっただろうかと思ったわけですよ。

大体、呼ばれるとね、歌うたったりするじゃないですか、指揮したり。

いや、それはそれで大変嬉しいし、また喜んでもくれるので、やってよかったと思うし、いつでもやりたいと思うんだけど、こうやってね、本当にそういうことが何も無い披露宴に出くわした時に、ホントに最初、「今日は何もしなくて良いんだろうか?」って動揺するぐらいに気が楽でね、言うなれば芯から結婚式に浸ることができました。

ま、今回はSolfa!のメンバーもちょっと都合がつかなくって、何しろちょっと離れた場所だったからね、皆でお祝いができなかったのはちょっと残念だったし、申し訳なかったけど、ま、それはいずれ必ずやるよ。

「Kayo嬢の結婚祝いの為の宴会」と称する単なるドンチャン飲み会をね。

ともかくも、そういう今までに恐らく味わったことのない気持ちで結婚式に望んだんです。

それにしても、「ぶどうの木」っていう会場。

良かったねー。ホント最高だった。

都心から離れてもあえてあそこでやる理由はわかるよ。

結婚式も良かったな。

まあ、プチアダルトな観点から言うと、キスは上手だったね、二人とも。

え、時間も8秒間と十分(過ぎ?)でした(ちゃんと計った)。
で、披露宴はね、これは語りつくせないけど、とにかく料理がスゴイ。

味も良いけど、量がハンパじゃない。

で、さすがに「酔いの明星」だけあって、アルコールも万全の体制。

何しろ結婚式前のウエイティングルームで最初のシャンパンを飲んでると、ウエイトレスさんが「新郎新婦からです」と言って渡されたのが、ウコンの錠剤。これは気合が入ったね。今日は負けられんと思った。

で、とにかく料理は和洋折中のメインの料理のほかに、魚の活き作りは出てくるわ、鹿児島牛のステーキは出てくるわ、パスタのバイキングは出てくるわ、寿司は出てくるわ、スイーツのバイキングは出てくるわ、もうちょっと、ここは何屋さん?ってちょっと怒りすら覚えるような感じで、ともかく種類もすごいのよ。

でさすがに本来レストランだから、これが全部美味いんだよ。

だからね、食べましたよ。殆ど全部。

そしてアルコールよ。

いや、それがさ、さすがに「ぶどうの木」ってネーミングだけあって、ワインがね美味しいんだよ。

いや、そんな高級な奴があるわけじゃなくて、この店のオリジナルなんだけど、それだけにありきたりのワインじゃなかった。

特に白ワインは独自に契約しているドイツのリースリング種を主体としたモーゼルワインでこれが美味しかった。私は、普通は白、しかも甘口の白は殆ど飲まないんだけど、この時ばかりはかなり飲みましたね。

かなり甘みが強かったけど爽やかでね、特に前菜や刺身なんかとの相性は良かったと思う。

赤はフランスのシラー種の軽めの奴だったけど、でもこれも全体にあまり濃くない味付けの料理には丁度よかったと思うし、やはり肉は赤が良いし、パスタにも合ってたな。

それに、勿論日本酒もあって、やはり魚や寿司はねー、日本酒でしょーって感じで地元の蔵元の本醸造タイプの冷酒でお出迎えーってなわけですよ。

で会場の向こうっ側には「焼酎の塔」ってのがあって、10数種類の焼酎が並んでいるわけよ。

知らない銘柄もあって、これもここまでされたらやっぱり飲まないでか!って感じでしょ。

しかもさ、スゴイ良い天気で、披露宴会場の直ぐ横にイングリッシュガーデンがありまして、その芝生の上のチェアに座って飲むワインやウイスキーなんて最高なんだよ。

もう途中から新郎新婦ほったらかしで勝手にやってましたからね。

おっと、ちょっと新郎新婦のことを書いとくと、ま、この際どうでも良いけど、新郎は実にカッコイイね。

顔立ちもスタイルもイイけど、何より爽やかな男気を感じるよ。

ありゃ、Kayo嬢、ホント、アンタ相当シアワセモンよ。

で、披露宴の最初の入場では紋付と色内掛けだったんだけど、これが新郎もビシッと決まっていたけど、以外にもと言っては失礼だけど、Kayo嬢の和装があんなに合うとは思わなかった。

どちらかというと、結婚式のウエディングドレスもそうだけど、顔立ちと言い、スタイルと言い、洋装は文句なしと思っていたんだけど、和装もね、全く着物負けしてないというか、堂々とした落ち着いた雰囲気があった。むしろ和装の方が普段も向いてそうな気さえしたよ。

そしてね、まあ、お色直しが驚かされた。

なんと実にシンプルなハワイアンスタイルだよ。

しかも純白のね。

これは意表を突かれたけど、良かったな。すごく爽やかだった。

思えば、新郎はサーファーだっていうし、Kayo嬢は南国沖縄出身だから、当然しっくり来るんだろうな。

何より二人の気さくな感じが出てて良かったよ。

ま、しかし新郎新婦のことはこの際、やっぱりどうでも良いんです。ナンにしたって幸せなんですから。

こっちはともかく何時になく気兼ねなく飲んで食って…

ところがね、実はこれがちょっと失敗というか、思わず自分の器の小ささに泣いたと言うか、最近のダイエットで小さくなった我が胃の腑を恨んだというかね…

あまりに食べ過ぎて、お酒が思うように入らない!Im full!!

うーん、これは悔しかった。悔しい

途中で何度も腹ごなしで散歩でもしないと、最後の方、二次会とか本当に入らなくなっちゃって…。

美味しい料理、酒を目の前にして手を出せないことほど悔しいことはないよ。

ま、贅沢なことですけどね。

とはいえ、披露宴も楽しかったし、二次会も苦しかったけど、楽しくてね、いや堪能したよ。

新妻Kayoは、二次会は良く飲んでるなーと思ったら、やっぱりいつもの酔いの明星になって輝きだしてて、帰る時はいつもの酔っ払いでした。ベロベロ

憶えてないだろー。


いやあ、ともかくKayo嬢、オメデトさん。yucha

そういえばちゃんと祝電も読まれてたよ。

一応ね、超下手くそなヴィデオを撮った(途中まで…メモリーが…)のでそのうち飲みながら皆で冷やかしに見よう。


てな感じの17日だったんだけど、付け足すと、その翌日の18日は、まだ前日の食べ過ぎの為にお腹や腰周りの筋肉が引きつって相当痛い中、昼は法事で親戚一同と料亭の立派なお弁当食べて飲んで、夜は愚息の誕生日でベランダで七輪パーティーで佐賀牛やら焼いて飲んでって、もう夢の様な、天国にいるような、本当に天国に行ってしまいそうな、グレートな週末でした。


いやあ、9月も凄かったけど、10月もスゴイね。

来週末もSolfa!はお休みです。

だけど別働隊は、リバレインで本番だね。

頑張ってSolfa!の悪名を轟かせてきてくれー。

私はちくしので一暴れしてきます。


いや、それにしても長い記事だな、我ながら。

多分、だれもちゃんと読まんな。

いや、こら、そこの、長崎のオマエ。読むときゃ、ちゃんと斜め読みせずに全部読め。

書くのも結構大変なんぞ。

ん?知ったことか?ま、そうだよな…

チャンチャン