ハイハイハイ
TACO
?ン?まあいいか、今回は。
久々の登場です。
ハイ、サボってました。
いや、忙しかったと言えば忙しかったんだけど、
要は、気ぜわしいというかね、めんどくさいというかさ、
ちょっとチッチャな倦怠期みたいなもんでね、
やっぱり今年は夏に何かと張り切りすぎちゃって、少し休みたいわけよ。
で、いつやる気が沸いてくるかなと、ほっといたら、なかなか沸いてこないわけだけど、
ようやくね、チィーッと沸いてきたね、チィーッと。
と、言い訳はこれぐらいにしといて、早速今日は本題よ。
といっても、実につまらんことだから、知らんよ、読んで損しても。
要はね、宣伝です、これ。
明日から、六本松ってところにある、我が母校「九州大学
」の六本松教養キャンパスで、
「九大祭」なる学園祭があるわけです。
23日の日曜日までね。
で、色んなサークルが出店を出したり、イヴェントやったりするわけね。
で、その中で、こるあかでみも出店するわけですが、
これがね、なんと28年間、延々と続いているというか、
そればっかりというかね、とにかくやり続けている奴なのよ。
普通、出店っていうと食べ物やが多いでしょ?
焼き鳥とかお好み焼きとか、カフェとかさ。
でも、あかでみは違うんですね。
ゲームなんです。最先端でしょ?
それはね、
「パイ投げ ルンルン」
と言います。
そうです、あのパイを投げるんですね。
あのパイですよ、いや、あのパイは投げれません。触れるけど(失礼!)
いやいや、あのパイは投げれますけど、当たると怪我します。硬いから。
そう、食べ物のね。
そうなんです、昔良く外国映画に出てきてました。
最近はスマスマでもやってますね。
それをね、28年前に始めたんです。
あの出店はね、1年生が全部やるんです。あかでみでは伝統的にね。
そう、そして何を隠そう、私が大学1年の時、それは始まったんです。
忘れもしません、今は亡き箱崎の「サンデーサン」で、
1年生で話し合いをしまして、
「今年は何をやろうか」ってことで、随分もめましたね~。
そこでしょうがないので、私がとっておきの案を出しましたよ。
いや、言ってしまうと即決しそうな気がしたんで、遠慮してたんですけどね。
「同じ食べ物の出店でもラーメン屋は無い。
博多の人間はラーメンが好きだから、ラーメン屋をやれば、絶対儲かる」
と提言しましたね。
鋭いね、相変わらず。
ちゃんとマーケティングの何たるかを既に18にして分かってたね。
「でも、ラーメンを作るのは、材料もそうだが、作るのが大変だよ」
「麺もそうだけど、何よりスープはどうやって作るんだよ」
分かってないね、キミタチ。
「インスタントラーメンってそれなりに美味しいだろ。安いし。
その世に出回っている全てのインスタントラーメンを混ぜたら美味しいに違いない」
一蹴されましたね。
残念。
かくして対案だったパイ投げに決まりました。
で、「名前はどうする?」ってことになって、
ここでまたしても私のゲージツ的才能が、残念ながら口をついて出てしまいました。
若き天才だね、こうなると。
「ルンルン」
決まりましたね。
ま、名前はどうでも良かったというか、あきれたと言うか、
もう皆も考えるのがイヤになってたみたいでね。
というわけで、それから28年間、「パイ投げルンルン」は九大祭の名物出店として君臨してきました。
何度もテレビにも出ましたよ。
何しろ受けるからね。
でもね、この企画はね、ハンパじゃないんですよ。
何しろ体張ってますからね。
パイの的は、当然1年生の団員ですよ。
段ボールの服着て、顔だけ出すんです。
その顔にパイをぶつけてもらうわけですよ。
いえ、パイと言っても、本物ではないんです。
そんなもったいないことは昭和世代には出来ません。
コストもかかるしね。
座布団の中のスポンジを丸く切りまして、それに水で溶いた小麦粉を塗るんです。
その小麦粉ソースの作り方は秘伝ですよ。(って秘密すぎて誰も知らん)
でもね、これだけでも結構リアリティがあってね、
結構満足するんです、お客さん。
これ、考えるのには結構皆で頭ひねりましたね。
如何に元手を少なくして、売上利益を上げるかがね。
で勿論、他のサークルも真似するところが出ましたよ。
でもね、続かないんですよ。
この寒い11月後半にね、水で溶いた小麦粉が顔から髪からにくっつくわけですよ。
これ、結構寒くてしんどくてね。
ホント、体勝負ですからね。
28年間、勿論、その間演奏会の為に出来なかったりした年があって、
連続と言うわけにはいかなかったけど、でも良く続いたね。
実は、九大の六本松キャンパスは、今年度で閉鎖されるので、
このキャンパスでの九大祭は今年で最後になるわけです。
寂しいね。
だから、この伝統ある「ルンルン」の六本松での出店も今年で最後です。
創立者の一人としては、感無量だね。
で、来年から伊都キャンパスでやるんかねー。
そりゃやるにはやれるだろうけど、あんなとこまで客は来ないよなー、絶対。
で、ともかく今年はね、特別に、昨年実は演奏会の為出店出来なかったんで、
2年生もやるんですが、こいつら別に店を出すことにしたらしくって、
「パイパニック」
って言うんだそうです。
バカなネーミングだよ、全く。
で、ともかくそんなことで、
今年の九大祭は、
1年生「元祖パイ投げルンルン」と、
2年生最初で最後の「パイパニック」の、
まさに前代未聞、空前絶後の、
パイ投げ業界ガチンコ対決の様相を呈してきたわけで、
こいつぁ俄然面白くなってきたわけです。
どちらも1回100円で2発投げられますよ。
ご指名制度あり。
各種トッピングあり(持ち込み可)タバスコとか豆板醤とか痛いよー。
勿論的になるも良し。
記念撮影もありますよ。(ホンマカ?)
どうです、皆さん
23日の練習が終わったら行きませんか?
どっちでもいいけど、思い切り奴らの顔にパイをぶつけるんです。
GoppoやらMancheroもいますよ。
ちょっといい気分ですよ。
え、そんなこと、子供にさせられない?
いや、これはね、とーっても良い教育的効果があるんです。(と昔から言って親の客を落としてきた)
というか、キッズは燃えるぞー。