特別支援教育〜誰の為?② | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

初めての方はこちらをお読みください。 

 

 

 

知的な遅れがない発達障害の子ども達の多くは、特別支援学級ではなく普通学級を先ずは勧められます。

子ども達の困り感(感覚過敏や障害特性にまつわる問題等)よりも、IQの結果を重視する傾向があるからだろうと思います。

 

家族に発達障害の人がいると、その人達の生まれながらの生き辛さとか大変さを知っているので、普通にこだわって無理をさせるよりも、先ずは環境に慣れさせて少しずつ頑張らせる方が長期的に見て良いだろう事は容易に判断できます。

それで特別支援学級への進学を希望するのですが、大抵の場合、本人もそちらを選ぶという事もあるでしょう。

 

それとは逆に就学相談等で特別支援学校や特別支援学級への進学を勧められても、「普通」にこだわって拒否する保護者もいます。

 

「普通学級じゃないと嫌」という選択をするのは、特別支援教育の事を知らない場合や、校区の小学校に特別支援学級がない場合、或いはあっても今一つピンとこないという場合もあるでしょう。

 

 

他にも我が子を障害者だと思われたくない。という理由で何としても普通学級に入学させる。という人もいます。

 

小学校低学年のうちは何とか周りと一緒に過ごせても、学年が上がるにつれて学習の遅れが目立ってきたり、クラスの雰囲気に馴染めなかったりして学校に行き渋る様になる子もいます。

 

この時に特別支援学級に変わる事で学校に行けるようになる子もいますし、相変わらず普通にこだわる保護者の意向で無理をさせられる子もいます。

 

そもそも特別支援教育って誰の為の制度でしょうか?

そこをはき違えると後々までこじらせかねない事になります。

 

 

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