乗り間違えても大丈夫〜自立に向けて | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

初めての方はこちらをお読みください。 

 

 

髪の毛が伸びたのでヘアーカットに行こうと計画し、わたしは市役所に用事があったので「用事が済んだら連絡するから、そうしたら家を出てバスに乗って(美容室のある)バス停で待ち合わせね」と言ってチョロちゃんとバス停で待ち合わせて美容室に行く事にしました。

 

予定通りわたしの方が先にバス停に着きましたが、待てど暮らせどチョロちゃんが来ません。

 

おかしいなぁと思ってメールをしたら(乗るバスを間違えたらしく)聞いた事もないバス停を通っているというのですあせる

 

すぐに降りて乗った所まで戻って今度は間違えずに◯◯行きのバスに乗ってね。と伝えて、これでは当分チョロちゃんは来ないのでバス停ではなく美容室で待っている事にしました。

(チョロちゃんにも美容室に直接来てねと言いました)

 

いつもの美容師さんにカットして貰いつつ、チョロちゃんが来る事を伝えていましたが、わたしのカットが終わってもチョロちゃんは来ず、ちょっと心配になった頃やっと来ました音譜

 

美容室でのカットは今回で2度目のチョロちゃん。

初めての時からわたしは一切口を出さず、チョロちゃんが美容師さんに直接聞かれて答えていました。

 

 

後でどうしてバスを間違えたのか?聞いたら、バス会社だけを気にしていたので行き先まで気が回らなかった。のだそうです。

 

途中で全然違う方に曲がって行っておかしいと思わなかった?と聞いたらそこまで見ていなかったという返事あせる(笑)

 

途中で降りていつものバス停まで戻って仕切り直して、今度は間違えずに行き先を確認して乗って来た(笑)という事でした。

 

間違えても仕切り直しができるのだと経験値にする事ができたのは、チョロちゃんが(成長して)一人で電車にもバスにも乗れるし、パニックにならずに落ち着いて行動できる様になったから。

 

幼児期のパニック続きのチョロちゃんを育てている時は、こちらも焦らされてばかりだったから、毎日が怒涛の様に過ぎていました。

 

今なら当たり前に思えるチョロちゃんの成長も、半信半疑で不安だらけの毎日でした。

 

発達障害の子どもも発達します!

 

こんな当たり前の事すら知らなかったあの頃のわたしは過去の人になりました(笑)

 

発達障害の子育てはオリジナルの子育てです。

超個性的な子どもですから一筋縄には行かないし、マニュアル本もありません。

育児書に書いてある通りになんか育ちません。

 

だから、不安だらけの毎日です。

 

今、幼児期の発達障害の子育ての真っ只中のお母さんは、色んな事に不安だと思います。

就学の事は勿論ですが、日々の生活に追われる慌しい毎日で悩みや不安は尽きません。

 

幼児期迄のチョロちゃんを知っている人は、あのチョロちゃんがこんなに落ち着いたの?って思うでしょう。一人でバスに乗って待ち合わせの場所に来る事や、間違えてもパニックにならずに乗り換えて来られる事等、驚かれると思います。

 

感覚過敏が酷かったので、髪の毛を切る事も大変でした。

だから、美容室でカットできる日が来るなんて想像できませんでした。

 

発達に凸凹があったって、ちゃんと育って行くのです。

今は大変でもいつか笑顔で話せる日が来ます。

 

今、大変な育児の只中にいるお母さんが一緒に凸凹育児を楽しめる日が来ます様に…

 

 

 

 

 

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