朝、チョロちゃんが突然
『お腹が痛くなってきたから、学校を休んでも良い?』
「エッ???」
さっきまで元気だったのに…。
今日は生活科の授業で公園に昆虫を捕りに行きます。
『虫が怖いから、行きたくない』
昨日までは俄然張り切っていたのにどうしたの?
…と思いつつ
「虫が怖かったら触らなくていいんだよ」
『でも、頭の上に虫が落ちてきたら怖いから行きたくない』
「虫の近くに行かなければいいよ」
…と話ながらも、渋々と支度をし、かなり遅れて家を出ました。
『虫が怖いから嫌だ…学校に行きたくない…』
…なんてまた言い出すチョロちゃん。
そんな風に話していたら、先生が迎えに来てくれました。
なかなか登校しないから心配して下さったそうです。
「今日の虫取りに行きたくない。と言い出して…」
『そうでしたか。もしかしたらそうじゃないかな?と思って』
『学校に行きたくない。3時間目が終わったら帰りたい…』
『でも、3時間目が終わったら虫捕りも終わっているよ』
『虫が怖いから行きたくない』
『そんなに嫌なら、虫捕りに行かなくても良いよ』
…先生になだめられながら、何とか登校しました。
そして…下校の時刻。
『お母さ~ん。バッタが子どもを産んで2匹になった~』
…と、元気いっぱい。
バッタと尺取り虫を捕まえて帰ってきました。
連絡帳を見たら、登校した時にみんなが歌を歌っていて
すっかり元気になり、お友達と虫捕りも楽しんだそうです
どうしたかと気になったけど、先生にお任せして正解でした。
お友達と関わるのが大好きなチョロちゃん。
そのおかげで、また少し世界が広がりました
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