今日、出勤、明日は休業。
である。
休業をとらせる会社。
それはつまり、社員に、きちんと賃金を払える体力がなくなった、ということ。
その意味をよくよくわかっている。
もしかしたら、何ヵ月後には職を失ってるかもしれないこと。
今から覚悟してる私に比べたら、
ここまで理解していない社員よりもそのときが来たとき、楽に生きてられるのかなー、ともおもう。
ま、そのときがきたら、正直あせってるだろうが。
明日は休業だ。
明日は仕事、そんなプレッシャーがないこともあり、ある本を読みふけっていた。
そして、夜もふけてきたので、さすがに、普通の人間らしく生きるために、寝ようと、髪の毛にドライヤーをあてていた。
うちの洗面台は、旦那の部屋のま、となり。
ドライヤーの音は、爆音にちがいない。
その証拠に、私がドライヤーをあてると、先に寝ていた旦那が目をさまして、洗面台と向かいのトイレにくることは毎日であった。
わたしが旦那の立場だったら、
「眠りを邪魔しやかって!」
と、怒ってたに違いない。
でも、いつも旦那は、ドライヤーあててるわたしに、
「おやすみ」
っていってるれる。
何より、私と一緒なことが嬉しいんやな、って初めて今日わかりました。(笑)
気づくの遅いけど、気づいてよかった!
私がずっと、へんな劣等感や優越感まみれで生きていたのにはちがいない。
わ!こんなことまで、府に落ちてわかったわ!
自分を見つめ直す静かな時間ができて、ほんまよかったなり。