昨日行ったシプリアン・カツァリスのピアノコンサート。
会場は、愛知県芸術劇場だった。
県芸に行くとき、名古屋駅から県芸まで歩くのが楽しみ。結構、遠いのだが、たまにしか歩かない道だし、何より地下鉄がいつも激込みなので、どうしても乗る気がしない。
ところが昨日は雨だった。
前日から、雨予報が出ていた。
おされなレインブーツも持っているのだが、外反母趾がひどくなり、これを履いて長距離は歩けなくなった。
スニーカーも、伸縮性のある素材に限られる。
だが、それらは防水ではないので、前の晩、がっつり防水スプレーをふり、準備万端にしておいた。
ところが、家を出て少し歩いただけで、なんだか左足の裏側が濡れているような気がしてきた。
そんなにひどい降りでもないし、右足はなんともないのに、なぜだ???
バスに乗って、座ってから見て、その真相が確定した。
左足の裏に、コポッとパチンコ玉くらいの穴が開いていたのである。
うそやろ。
テンションダダ下がり。
コンサートと同じくらい、楽しみにしていた長距離散歩なのに、一気にやる気が失せた。
コンサート中も、左足が気持ち悪くてならなかった。
あーあ、準備万端だと思ったのに。
今回に限って、いつもはいているスニーカーではなく、ここしばらくはいていなかった「地下足袋」みたくなスニーカーをわざわざはいていったのである。
それが裏目に出た。
防水スプレーをふったとき、靴の裏側は全くノーマークだった。
幸い、帰り、地元の駅についたときには雨は上がっていたので、歩いて帰った。
ここはしょっちゅう歩く道なので、面白くないのだが仕方がない。
昨日歩いた歩数は16,705歩で、ま、歩数だけは稼げたから、よしとするしかない。
足の裏 何を踏んだか 穴ポコリ
鞠子